X1の重さは125gとスマートフォンよりも軽い。手のひらやバッグに収まるサイズで、持ち運びも容易だ。
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X1は手のひらから離陸し、着地できる。モードを選んで、ボタンを押すだけで撮影を開始し、数秒で共有可能なコンテンツを作成できる。そのため、ステレオタイプの自撮り写真ではなく、三人称視点での空撮が可能だ。ハンズフリーで飛行して地上の人物をその場で撮影するなど、X1はどんな場所でも人物や風景の撮影ができる。
X1のプロペラは、環境に優しいバイオベースの革新的な素材を使用しており、高い弾力性と耐久性を備えている。完全密閉型なので、手元から安全に離着陸できる。
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X1には、以下の様なフライトモードがあらかじめ用意されている。モードを選んでボタンを押せば、X1が勝手に飛び立つ。
ホバー | 離陸後も同じ位置でホバリング。回転しながら人物を追いかけ、常に撮影し続ける |
ズームアウト | 人物を中心に撮影した後、バックして上昇し、後方のパノラマを映し出す |
オービット | 設定可能な距離と半径でターゲットとなる人物の周りを周回する |
フォロー | ターゲットとなる人物を追いかけ、常にフレーム内に人物を収める。正確で堅牢な完全自動追従 |
鳥の目 | 垂直、あるいは螺旋状に立ち上がる。カメラが下を向くことで、広大な鳥瞰図に人物を配置できる |
Hover X1はHover X1アプリが編集し、フィルターやBGMを追加して、すぐに共有できるようなコンテンツを作成する。そしてワンクリックで瞬間を共有できる。
先進のVIO(Visual Inertial Odometry)テクノロジーとToFレーザー高度計測システムを搭載したX1は、飛行中にセンチメートルレベルの精度を保証し、正確なフレームをキャプチャできる。
X1は、どんな風が吹いても安定して撮影できるという。ジンバル、電子式手ブレ補正(EIS)、水平補正を組み合わせたリアルタイム手ブレ補正システムは、どのように動いても安定した画像を保証するとしている。
Hover X1アプリのプレビュー機能で、撮影した写真をリアルタイムで確認可能。フレーミングやアングルをいつでも確認できる。フォトバーストモードに切り替えることで、一瞬一瞬を逃さず撮影できるという。
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Hover Camera X1は、SNS用に特化した撮影ドローンとしてユニークなポジショニングをしている。しかし、機体重量が100g以上あるので機体登録が必要となる。また技適マークの取得も必要のため代理店による日本展開を望む。