同社は、今後さらなる事業拡大が見込まれることから、複数の事業会社による第三者割当増資を実施したとのこと。増資に伴い、ドローンの性能とソフトウェアの強化や、現行機体と比べてより長時間安定飛行が可能で、より遠くまで明るく見える大光量LED、ドット抜け補正などが行える機体を増やしたという。
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さらに、業務の効率化を目指し、すでにドローンショーにおける3D・2Dアニメーションデザインの内製化、フライトオペレーションや機体メンテナンス・修理も自社で行い、より高効率でスピーディーな社内運営体制へ移行した。今後は、グローバル展開で海外を視野にグローバル人材を採用して、世界のマーケットにも挑戦していく。
2023年は新規ドローンショーの実施規模拡大のため、新機種EMOを1000機よりも多い機体数で日本全国の花火やお祭りでドローンショー・ドローンアートを実施していくという。
DRONE FUND株式会社プリンシパル 蓬田氏は、出資の背景について「レッドクリフは高い人気を誇るゲームコンテンツのドローンショーや、国内レジャー施設でのショー開催など、日本各地で事業を展開している。将来的には、日本のあらゆるコンテンツをドローンショーという形でグローバルに展開する可能性を秘めている。」と述べる。
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レッドクリフ代表取締役 佐々木氏も、「今後、更なる期待数の増加によって、大規模で多彩な夜空のアニメーションを表現し、日本のドローンショー市場を活性化させていきたい。」と意気込む。
引受先投資家一覧(順不同)
- DRONE FUND 3号投資事業有限責任組合(運営者:DRONE FUND株式会社)
- Open Network Lab・ESG 1号投資事業有限責任組合(通称:Earthshotファンド、運営者:株式会社DGインキュベーション)
- 他一社