Skydio合同会社は、「Remote Ops(リモートオペレーションズ)」ソフトウェアを搭載した2つの新製品「Skydio Dock(スカイディオ ドック)」「Skydio Dock Lite(スカイディオ ドック ライト)」を発売した。
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DockおよびDock Liteは、現在市場で販売されている中で、最小、最軽量のクラウド接続型ドローンポートだという。企業や商業用ドローンの利用者は、今までは現場にいるパイロットによるマニュアル飛行に頼ざるをえなかったが、DockおよびDock Liteに格納されたSkydioのドローンは、遠隔にいるオペレーターもしくはSkydioの自律飛行技術で安全に飛行することが可能だとしている。
また強力なAIモデルに基づき、現場の点検・監視、マッピング、状況確認などのタスクの可視化を、屋内外や距離を問わず世界中のどこからでも自律的に行える。
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Introducing Skydio Dock and Skydio Remote Ops
製品仕様
SkydioのCEOであるアダム・ブライ氏は次のようにコメントしている。
遠隔操作ドローンというコンセプトは非常に魅力的であり、多くの新興企業や既存のマニュアル操作ドローン会社を引き付けています。しかし、ドローンが自ら飛行することを信頼できない限り、顧客が望むように動作することはなく、現在のニーズを解決する実世界のアプリケーションに対応するために拡張することもできません。そのため、ドローン自らが自身を操作できるほど賢くすることに、Skydioは注力しています。
Skydioの新しいリモートオペレーションソフトウェアと組み合わせたSkydio DockとSkydio Dock Liteは、倉庫の監視、セキュリティ境界の点検、自然災害後のインフラ評価などの用途でお客様に自律機能を提供し、効率的かつ拡張可能な遠隔操作を実現します。