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プラントやインフラ施設、工場や上下水道などの屋内点検向け球体ドローン「Flyability ELIOSシリーズ」を扱うブルーイノベーション株式会社は、最新モデル「ELIOS 3」の国内発表およびデモンストレーションを、2022年6月21日~23日に幕張メッセで開催される「Japan Drone 2022」の初日11:00より、ブルーイノベーションブース・ステージ(ブースNo.AG-11)にて行う。
ELIOS 3は、世界初の屋内3Dマッピング用LiDARセンサーと、飛行空間をリアルタイムに3Dモデル化するSLAMエンジン「FlyAware」を搭載しており、点検対象箇所・施設の多角的かつ高精度なデータ取得と、空間情報の3D化によるドローン周辺環境の容易な把握、それによるドローン操作の簡易化と高い安定飛行性を実現したという。
さらに、取得データは ELIOS 3と同時リリースされる専用解析ソフト「Inspector 4.0」を通して高解像度な3Dレポートとして出力され、施設の破損や異常箇所の位置を 3Dマップ上で正確に把握・共有できるとしている。
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ブルーイノベーションはこれまで、多くのプラントや工場でELIOSシリーズを活用した柔軟な点検体制を構築し、点検に係る危険作業や膨大なコスト、労働力不足などの課題を解決してきたという。
今回、施設状況や異常箇所をリアルタイムに3Dモデル化するELIOS 3のリリースにより、点検業務のさらなる安全確保と効率化に加え、3Dデータ利活用による施設の運用・管理や予兆保全への貢献、DX化の推進に貢献していくとしている。ブルーイノベーション代表取締役社長CEOの熊田貴之氏は次のようにコメントしている。
今までのドローンを携帯電話(フィーチャーフォン)と例えると、ELIOS 3はスマートフォンだと言えます。既存の画像や映像による点検はもちろん、LiDARセンサーやSLAMエンジンの搭載により、リアルタイムの取得データの精度や範囲、深度、アウトプット、操作性や安全性など様々な要素が飛躍的に向上しました。
さらに、各ユーザーの特定のニーズに応じたカスタマイズができるよう、ペイロードにも工夫がされています。ELIOS 3は、点検対象施設のフェーズや課題に合わせて進化する次世代点検ツールであり、皆様の業務改善、DX化推進に貢献できるものと確信しています。