有志団体CARTIVATORは、団体名を「有志団体Dream On」と改称し、新たなテーマ「未来へのタイムマシン」の実現を目指して再始動する。また、今後の活動や具体的な計画内容について、2021年1月26日にオンライン発表会を開催する。
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前身組織である有志団体CARTIVATORは、株式会社SkyDriveとの共同開発により、2020年8月日本初の空飛ぶクルマ有人デモフライトを実施した。今後はSkyDriveが機体開発を続ける一方、有志団体は団体名や体制を一新し、新たなテーマで再始動するという。
共同代表は中村翼氏、福谷和芳氏の2名とし、「ものづくり創造拠点SENTAN」に加え、虎ノ門ヒルズビジネスタワー内「CIC Tokyo」を新たな拠点として活動する。運営母体である社団法人も、一般社団法人CARTIVATOR Resource Managementから、一般社団法人Dream-On Managementへと改称し、代表理事に中村翼氏が就任する。
活動テーマは、空飛ぶクルマの機体開発から「未来へのタイムマシン」の実現へと一新する。同テーマは「タイムマシン」のハードウェア開発ではなく、仮想的な未来生活体験の仕組みづくりを行うもの。同テーマの狙いは、描いた未来像の実現を加速させること、そして体験する人が自身の将来への気づきを得ることにあるという。
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中長期ビジョンは、世界中で未来生活が体験出来るテーマパークFuture Life EXperience Park(略称:FLEX Park)を展開することで、主な特徴は2つある。1つ目は、実空間は一室のみのコンパクトさでありながら、仮想空間上では無限の広さを持つパークであること。2つ目は、通常のVRのような視聴覚の体験だけでなく、加速度や触覚などあらゆる感覚を体感することで、臨場感と没入感が得られること。体験後は、本当にその経験をしたかのような感覚を味わうことができるとしている。
■オンライン発表会開催の概要
- 日時:2021年1月26日(火)19:30~20:30
- 説明者:共同代表ほか
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