時代の流れは早い。2016年起業当初は65gのセルフィードローンとして世に出るはずだったCleoは、行政及び軍事用として活用されている。その基本構造はそのままにCleoは、行政用、軍事用にピポットしたようだ。そこで生まれたのがDronutドローンだ。そのユニークなデザインは、プロペラがドローンの内部にあるダクトファン型だとことだ。
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我々が行ったことは技術と能力の飛躍的進歩です。Dronutは2つの逆回転プロペラを持ち、基本的にはダクトファンドローンです。
とCleo Robotics最高経営責任者であるOmar Eleryan氏はコメントしている。
Dronutのプロペラを内部に保つことの利点は計り知れない。Cleo共同設立者であり最高技術責任者であるSimon Czarnota氏は以下のようにコメントした。
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人間や他のロボットが入るのは危険であったり、不便であったりするかもしれないような狭い空間や閉鎖された空間にも飛べるように設計されています。
行政機関や軍事用施設においては、いうまでもなく安全性が第一だ。プロペラが壁にぶつかって壊れる危険性がなく、危険な場所にドローンを送り込むことが可能になる。そのため、Dronutは軍と法執行機関のみに納入されている。しかしCleoでは、次の目標は、静音性を高め、近い将来消費者向けに販売することも考えているという。
Dronutの技術を自宅やビジネスのロボット警備員として採用するかもしれませんよ。期待してください。
とEleryan氏は語った。
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CES2017で公開された起業当初のCleo