エアモビリティ社会実現のテクノロジーリーダーである株式会社A.L.I.Technologies(以下:A.L.I.)は、UAV無人航空機(ドローン)の群制御、航空管制を可能にするトラフィック管理プラットフォームC.O.S.M.O.S(コスモス)の開発及び実証試験を完了した。
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C.O.S.M.O.SはUAVの自動運用の原則となる、機体の健全性、運用の確実性、周辺と運用者の安全性をより確実に計画・監視・管理することを可能にするためのドローンを含むUAV並びにエアモビリティのプラットフォーム技術。
C.O.S.M.O.SはA.L.I.が保有する、UAV制御技術、位置測位技術、ブロックチェーン技術を投入し、日常的に飛行する数千数万のUAVを安全に管理する。同社は、C.O.S.M.O.Sがブロックチェーン技術によりオープンプラットフォームとして独立性を持ち、特定の企業や団体に属することなくエアモビリティ社会の礎となると確信しているとしている。
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FAI国際航空連盟Drone Racing総責任者で、フランスオリンピック委員会事務局次長を務めるブルーノ・ドロール氏は、今回FAI国際ドローンレースが採用し、国際特許を取得したC.O.S.M.O.Sについて次のようにコメントしている。
東京モーターショーで初のFAIチャレンジカップドローンレースが大成功を収めることとこのイベントを通じて新しい技術が発展することを願っています。
クルマの国際規格がレースを通じて発展したように、ドローンだけではなく、エアモビリティなど空のインフラ形成と社会実装に必要なシステムはいつの時代もレースを通じて培われ、そしてグローバルスタンダードへと進化していくことに賛成しています。