株式会社FLIGHTSは、2019年3月に発売した農薬散布ドローン「FLIGHTS-AG」の新モデルを、2019年9月から発売する。
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FLIGHTS-AG新モデル概要
新モデルは、2019年夏の農薬散布で同機を利用したユーザーの意見や要望を元に、機能の改善と拡充を実施したという。
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新モデルでは、散布ノズルの設置箇所をモーター下へ変更した。これによりダウンウォッシュを有効活用することで、従来よりも散布の均一性を担保することが可能となった。散布の均一性を示す変動係数は「0.087」で、(一社)農林水産航空協会による機体性能確認時の合格値の「0.3以下」に準ずる。
また、厳しい品質基準をクリアした金属製の散布ノズルチップを採用。作物や利用する農薬によって、最適なノズルチップの相談も承るという。
テレメトリ表示
送信機には、飛行高度、飛行距離(離陸地点より)、飛行速度、バッテリー電圧を表示する機能を搭載した。手元の送信機で飛行中のドローンの状況を把握できる。また、飛行時の発熱を抑えたモーターに変更され、夏場の農薬散布適期において、より安定した飛行を実現するという。