ドローンと空撮技術において業界をリードするDJIは今年、ニュルブルクリンクで開催されるADACチューリッヒ24時間耐久レースでメルセデスAMGのサポートを務める。
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スポンサー契約には、DJI Mavic Airの写真などの有名な同社ロゴを Mercedes-AMG GT4のルーフとボンネットに付けることが含まれている。このコラボレーションはニュルブルンクリンクのリングブルバードにも表れており、DJIはブースでMercedes-AMG GT Rの新型車The Beast of the Green Hellとともに様々なDJIの商品を特集することになっている。
DJIはこの伝説的なレースにおいてメルセデスAMGと同社チームのサポートに回ることができとても嬉しく思っている。2018年は、我が社がADACチューリッヒ24時間耐久レースの公式スポンサーとテクニカルパートナーになってから、4回連続での出場になる。
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メルセデスAMGという由緒あるブランドの公式スポンサーとして協働できることに感激している。
とDJI EMEAマネージング・ディレクターのマーティン・ブランデンブルク氏は語る。
というのもメルセデスAMGもDJIも共にイノベーションとクリエイティブテクノロジーを代表するようなものだからだ。DJIがスポンサーとなっているMercedes-AMG GT4は24時間耐久レースの準備段階で既に圧倒的な力を発揮していた。べルント・シュナイダー、クリスチャン・ゲブハルト、パトリック・サイモン3名のドイツ人ドライバーとイギリス人ドライバーのジェトロ・ボビンドンを起用し、4月7日に行われた第2回VLN耐久レース・ニュルブルンクリンクでクラス優勝(SP8T)を達成した。ADACチューリッヒ24時間耐久レースはニュルブルンクリンクで2018年5月10日から13日にかけて開催される。
メルセデスAMGのカスタマー・レーシング部門を率いるステファン・ウェンドル氏はこう語る。
メルセデスAMGはニュルブルンクリンク24時間耐久レースでDJIのサポートを受けられることに感激しており、車体のロゴやドライバーのレース結果のみならず、このプロジェクトをとても楽しみにしている。
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DJIのサポートを受けたMercedes-AMG GT4はメルセデスAMGのブランド大使を務めるべルント・シュナイダー氏に運転してもらう。チームは強力だと思うので、今から結果を楽しみにしている。DJIとの協働にはかなり将来性がある。
DJIはADACチューリッヒ24時間耐久レース開催中に2つの短編映画を制作し、2つのブランドのパートナシップを特集する。24時間耐久レースの公式テクニカル・パートナーとして、DJIはレース開催中のテレビ生中継用に刺激的なライブ映像の撮影を行う予定だ。DJIのテクノロジーにより、地上から空まであらゆる映像を撮影することが可能である。とりわけ、DJIは同社ドローンのInspire 2を使用し、時速90キロを超える撮影にも対応する。また、Inspire 2機とJI Zenmuse X7カメラとを組み合わせて、車に接近したダイナミックな映像を撮影するとのことだ。