DJIは、屋外での空撮用に設計された超高輝度モニター「CrystalSkyモニター」を発表した。日本国内での販売価格と発送時期は後日発表予定。
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CrystalSkyモニターは、7.85インチと5.5インチの2種類の画面サイズがあり、7.85インチ画面の最大稼働時間は4~5時間、5.5インチ画面の最大稼働時間は5~6時間。7.85インチの場合、最大輝度は2000cd/m2となる。H.264とH.265の動画コーディングに対応しており、ファイルはそれぞれ最大60fpsと30fpsで再生可能。
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CrystalSkyモニターのHDMIポートから、4K動画をFPVゴーグルやその他のディスプレイデバイスに出力可能。ストレージ容量はmicroSDカードにより拡張でき、カードに録画した映像を直接モニターで再生することも可能。さらに、映像のバックアップとして使用することもできるという。
また、DJI GOアプリとシームレスに連携するため、カメラ操作をコントロールでき、機体のパラメーター調整、カメラコントロール、映像の管理や再生等も含めたすべてのDJI GOの機能にアクセスで可能だ。
2セルの4920mAh外部バッテリーにより、同等のモバイルデバイスと比べてより長く稼働するとしている。また、急速充電に対応し、低温環境下でも放電率を完全にコントロールする。外部バッテリーは、極端な温度環境を想定して設計されており、最低-20℃から運用可能で、最高40℃でも内部の冷却システムにより通常通り機能するとしている。