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特集

DJI、Mavic Airを国内発表!飛行時間21分を超える最新技術がここに![速報Vol.01 from TOKYO]

2018年1月25日
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 プレゼンテーションを行うDJI 丸川氏

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Contents
Mavic Air国内初お披露目さらに賢くなったドローン

Mavic Air国内初お披露目

ニューヨークでの発表から開けて1月25日、日本国内でもDJIは、DJI Mavic Airの発表会が都内で開催された。2018年1月24日より先行予約を開始しており、予約販売品の出荷開始は1月28日を予定している。カラーはオニキスブラック(黒)、アークティックホワイト(白)、フレイムレッド(赤)の3色。希望小売価格は税込104,000円(機体、バッテリー、送信機、キャリーケース、プロペラガート(1組)、プロペラ(4組)等を含む)。

また、機体、バッテリー(3個)、送信機、トラベルバッグ、プロペラガード(1組)、プロペラ(6組)、バッテリー充電ハブ等が含まれるMavic Air Fly Moreコンボは税込129,000円となっている。

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携帯時、プロポのジョイスティック部分は、内部格納できる仕組みとなった

DJIのプレジデントであるRoger Luo氏は次のようにコメントしている。

Roger Luo氏:パワフルなのに携帯性に優れ、リーズナブルでありながら先進技術を搭載したMavic Proは、コンシューマー向けドローンに革命を起こしました。そして、Mavic Proのすべての特性を次世代へと進めた、DJI史上最高のドローンとして、今日、Mavic Airを発表します。

同社のMavicシリーズを継承するMavic Airは、重量430gと携帯性に優れたドローン。折り畳み可能なアームとプロペラは、空気力学の観点から最適に設計されたスレンダーなフレームにぴったりと収まり、折りたたむとスマートフォンと同等のサイズになる。3軸ジンバルはフレームにより保護され、3方向の衝撃吸収部から吊り下げることで、振動が低減し、安定性のある撮影が行える。

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カメラは1/2.3 CMOSインチセンサーと35mm判換算の24mm相当のF/2.8レンズを搭載。新しいHDRアルゴリズムによる、鮮やかできめ細やかな12MPの静止画を撮影可能で、ハイライトとローライトの細部を再現できるので、日の出から日没まで撮影可能だとしている。

Mavic Airは、4K 30fps動画を最大ビットレート100Mbpsで撮影可能。動きの多いアクションシーンも、1080p/120fpsのスローモーション動画撮影が行える。また、DJIのドローンでは初めて、microSDカードスロットとは別に、8GBの内蔵ストレージを搭載。データエクスポートは、新しく追加されたUSB-Cポートを使用する。

Mavic ProとSparkとMaVic Airを比べてみるが小さな筐体に最新の技術が搭載されている

25枚の写真を自動で撮影し合成する新しいSphere Mode(スフィアモード)を使用すると、32MPの全天球パノラマ写真を約1分間で作成可能。また、水平、垂直方向、180°のパノラマ撮影にも対応している。

ビデオ撮影のインテリジェント機能であるQuickShot(クイックショット)を活用すると、事前に設定した飛行経路を自動で被写体をフレームに収めながら、動画を簡単に撮影可能。従来より搭載されていたRocket(ロケット)、Dronie(ドローニー)、Circle(サークル)、Helix(ヘリックス:螺旋)といったモードに加え、今回新しく加わったAsteroid(アステロイド:小惑星)やBoomerang(ブーメラン)を使うことで、熟練の操縦スキルや高度な編集ソフトウェアが必要だった動画も簡単に撮影できるとしている。

Asteroidでは、機体は被写体の後方に上昇し、飛行経路の終点でパノラマ撮影を行う。Boomerangでは、機体は楕円状に上昇しながら被写体の周辺を周回し、飛行開始地点まで戻り、動画の撮影を終了する。

さらに賢くなったドローン

インテリジェントフライト機能のActiveTrack(アクティブトラック)は、Mavic Airではより強化され、複数の被写体を同時に自動検知できるようになった。追尾精度も進化し、さまざまな撮影シーンに応用できるため、被写体が走ったり、自転車に乗るようなシーンもActiveTrackは追尾可能。

機械学習を搭載したSmartCapture(スマートキャプチャー)は、写真と動画を簡単に撮影可能な操縦方法で、ジェスチャーだけで、離陸から追尾、写真や動画の撮影、機体の前後操作までを、最大6mの認識範囲で行える。送信機での操作は不要。

強化された計算能力と最適化されたアルゴリズムで、Mavic Airはよりスマートで安全に障害物や複雑な地形間を飛行する。FlightAutonomy 2.0(フライトオートノミー)は、7台のビジョンシステムと赤外線センサーからデータを収集し、周辺環境の3Dマップを作成することで、さらに正確なホバリングと飛行性能を実現する。

精度が向上した前方と後方のデュアルカメラビジョンシステムが、最大20m先までの障害物を検知する。さらに、より複雑な屋外環境での操作に対応するため、Advanced Pilot Assistant System(APAS:高度操縦支援システム)を搭載し、障害物を能動的に自動回避し、飛行中のさらなる安全性を提供している。

Mavic Airの最大飛行時間は約21分。最大風速10m/sまでの耐風性と海抜最大5,000mまで安定した飛行が可能。Mavic Airの送信機には、初めて脱着式のコントロールスティックを採用し、持ち運びの際には送信機内部に収納可能。折りたたみ式ランディングギアに内蔵されているMavic Airの無指向性アンテナは、信号範囲の向上に貢献し、送信機で飛行している場合720pのリアルタイム伝送を最大範囲2kmで実現するとしている。

Sport Mode(Sモード)では、飛行速度は最大時速約68.4 kmまで達する。Mavic Air対応するのDJI Gogglesを装着することで、より没入感のあるFPV飛行も体験可能だ。

▶︎DJI

販売ページ(システムファイブ)
▶Mavic Air(アークティックホワイト)
▶Mavic Air(オニキスブラック)
▶Mavic Air(フレイムレッド)

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TAGGED: DJI, Mavic Air, ReportNow!
shizuka 2018年1月25日
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