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ニュース

Intelligent Energy、英国初の長距離水素ドローン試験飛行を実施

リチウムイオン電池の限界を突破。緊急対応や物流を変革する「ゼロカーボン・長距離飛行」の実証に成功

2025年12月8日
Intelligent Energy、英国初の長距離水素ドローン試験飛行を実施
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Intelligent Energyの燃料電池システムが、英国で初となる水素燃料による目視外(BVLOS)ドローン飛行を実現した。緊急対応やインフラ点検、遠隔地への配送など長距離の空中ミッションを変革し得る成果である。

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この飛行試験はBTが調整し、uAvionix、Skyfarer、Intelligent Energyが支援して実施された。目的は、水素燃料と高度な指揮・管制技術により、操縦者の目視範囲を超える安全な運用(BVLOS)が可能であることを示すことだった。

実証機はIE-SOAR燃料電池を搭載した6枚羽根のヘキサコプター(重量25kg)で、ウェールズのランベダから離陸し、エリリ国立公園内を飛行、さらに10km沖合まで到達した。

飛行中の制御はuAvionixのSkyLine規格準拠の指揮・管制システムで維持された。SkyLineはCバンド航空保護無線、セルラー、衛星データリンクを統合し、BVLOS運用に必要な低遅延かつ高信頼のコマンド&コントロールを提供する。

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Intelligent Energy プロダクトライン責任者のAndy Kelly氏は次のようにコメントしている。

今回の試験は、水素燃料電池がUAV用途でどれだけの性能を発揮できるかを改めて強力に裏付ける結果となりました。
信頼性の高い長距離通信とIE-SOARシステムの長時間飛行を組み合わせることで、水素エネルギーがUAV運用を次のレベルへと引き上げ、バッテリーシステムでは不可能な現実世界の長距離ミッションを可能にすることが実証されています。これは、ドローンがより遠くまで飛行し、より重いペイロードを運び、遠隔地でも安全に運用できるようにする、認証取得済みで市場投入可能なサービスへの一歩です。

水素燃料電池はリチウムイオン電池よりも高いエネルギー密度を持ち、ドローンを数時間飛行させることが可能だ。補給は迅速で、排出は水蒸気のみ。これにより、捜索救助、インフラ点検、アクセス困難地域での物流など長距離任務に適している。

IE-SOARはすでに複数のUAVプラットフォームで実証されており、800W〜2.4kWのスケーラブルな出力を提供する。システムは英国ラフバラのIntelligent Energy本社で設計・製造されている。

BTのFuture Connected Solutionsディレクター、Dave Pankhurst氏は、今回の試験が長距離でゼロカーボンな飛行を現実にする重要な一歩だと評価している。認証取得に向けた前進であり、緊急対応や物流事業者がより遠隔で安全に持続可能に運用できる可能性を示した。

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masuko 2025年12月8日
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