DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: UMIAILE、総額15.75億円の資金調達を実施
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

UMIAILE、総額15.75億円の資金調達を実施

海洋ロボティクスで「海の見える化」を実現し、100年後も平和で豊かな地球へ。Honda発スタートアップが“高度0mの人工衛星”で未踏の海を切り拓く

2025年10月16日
UMIAILE、総額15.75億円の資金調達を実施
SHARE

株式会社UMIAILEは、総額15.75億円の資金調達を実施したことを発表した。本シードラウンドでは、インキュベイトファンド株式会社をリード投資家として、UntroD Capital Japan株式会社および本田技研工業株式会社を含む3社を引受先としたエクイティファイナンスを実施した。また、株式会社みずほ銀行よりデットファイナンス(融資枠を含む)を実施した。

- Advertisement -
Contents
資金調達の背景と目的投資家からのコメント(順不同)金融機関からのコメント代表取締役 CEO 板井亮佑氏 コメント
UMIAILE、総額15.75億円の資金調達を実施

資金調達の背景と目的

同社は、Honda発の海洋ロボティクス・スタートアップとして、「高度0mの人工衛星」というコンセプトを掲げ、水中翼を用いた独自の姿勢制御技術をコアとする小型無人ボート(UMIAILE ASV)を開発し、リアルタイムかつ大規模な海洋データの収集による「海の見える化」に挑戦している。

2025年1月の創業以来、UMIAILE ASVのプロトタイプ機を開発し、産官学それぞれの分野における強力なパートナーと連携しながら急速に技術開発を進めてきた。一方で同社の目指す「高度0mの人工衛星」の実現にあたっては、過酷な洋上環境で活動し続けるための耐久性、年間数千機レベルの量産技術、複数の無人機が協調しミッションを遂行するための群制御技術など、社会実装に向けた技術開発をより一層加速する必要がある。今回の調達資金は、以下の用途に重点的に活用し、産官学連携を含む多様なパートナーとともに、量産・社会実装に向けた仕様構築および体制強化を加速していく。

  • 海洋ロボティクス技術の高度化
  • 実証フィールドの拡大
  • 量産化を見据えたプロトタイプ開発
  • 産官学連携プロジェクトの推進
  • 組織体制の強化
UMIAILE、総額15.75億円の資金調達を実施
UMIAILE、総額15.75億円の資金調達を実施

投資家からのコメント(順不同)

インキュベイトファンド株式会社 代表パートナー 村田祐介氏:
UMIAILEに出資させていただきました。 独自のASVを介した大規模な海洋データの可視化を介して、人類の未知への挑戦と国家競争力に資する様々な公共性の高いテーマの事業化を共に推進していきたいと考えています。

- Advertisement -

インキュベイトファンド株式会社 アソシエイト 岩崎遼登氏:
この度は出資の機会を頂き有難う御座います。 ASV(海洋無人機)という高難度プロダクトを実現する技術力と、地政学リスク含めた市場勃興のタイミングにも魅力を感じていますが、UMIAILEの何よりの魅力はチームです。 板井さんの温厚なリーダーシップ、中島さんのきめ細かく徹底した努力、海野さんのムードメイクと技術力。経営陣3人が中心となり、Hondaに追いつき追い越すような会社となることを力の限り応援しています。

UntroD Capital Japan株式会社 代表取締役 永田暁彦氏:
日本の技術力の象徴であるHondaから、これほどまでに心を躍らせるスタートアップが生まれたことを大変喜ばしく思います。Hondaには、技術で人々の生活を豊かにし、困難な課題に果敢に挑戦する精神が脈々と受け継がれています。UMIAILEは、その卓越した技術とチャレンジ精神を「海」という新たなフロンティアに注ぎ込む、最高のチームです。
独自の水中翼技術を核とした「高度0mの人工衛星」というコンセプトは、これまで誰も成し得なかった高解像度かつリアルタイムな海洋データプラットフォームの実現を予感させます。この革新的な技術が、漁業やエネルギー、環境保全といったあらゆる分野に革命をもたらす日を楽しみにしています。我々は、UMIAILEが世界中の海の景色を一変させるゲームチェンジャーになると確信しています。

UntroD Capital Japan株式会社 Growth Manager 木下太郎氏:
初めてUMIAILEのチームにお会いし、その構想とASVのデモンストレーションを拝見した時の衝撃を今でも鮮明に覚えています。代表の永田がHondaのDNAに触れたように、彼らには技術者の誇りと、何としても海洋の課題を解決するという熱い情熱がみなぎっていました。
特に、多数のASVが協調しながら自律的に航行し、広大な海域のデータを収集する「スウォーム技術」の構想は、まさに未来の海洋観測の姿そのものです。この革新的なアプローチによって、これまで点や線でしか捉えられなかった海中の情報が「面的」に、そして「連続的」に可視化される。これは、海洋データの常識を根底から覆すパラダイムシフトだと感じています。
私たちは、UMIAILEが構築するデータプラットフォームが、机上の空論ではない、現場のニーズに根差した真に価値あるものになると確信しています。UntroDはチームの一員として、彼らの成功を全力でサポートしてまいります。

本田技研工業株式会社 執行役常務 小澤学氏:
Hondaは、「自らの技術で人の役に立ちたい」という創業者の強い想いから始まり、新事業創出プログラムIGNITION(イグニッション)を通じて板井さんの挑戦を支援してきました。 今回の資金調達を経て、UMIAILEが仲間とともにさらなる困難に立ち向かい、海洋観測に課題を抱えるお客様に革新的なソリューションを提供することを期待しています。 Hondaはこれからも、夢を原動力に、技術とアイデアで社会課題の解決と新しい価値の創造に挑戦する人を支援していきます。

金融機関からのコメント

株式会社みずほ銀行:
みずほ銀行は、UMIAILE様が提供するASVや海洋データ収集プラットフォームが、持続可能な社会の実現や海洋資源の有効活用といった社会的課題の解決に大きく貢献するものと期待しております。さらに、同社が掲げるミッションの実現に向け、新たな価値創造に挑み続ける揺るぎない挑戦心に深く感銘を受け、この度、融資極度枠を設定いたしました。
ご融資を通じて、UMIAILE様の革新的な技術や事業のさらなる発展を金融面から支援できることを大変光栄に思います。今後も、多様なソリューションの提供を通じて、UMIAILE様の成長と社会的価値創出に向けた取り組みを積極的にサポートしてまいる所存です。

- Advertisement -

代表取締役 CEO 板井亮佑氏 コメント

「"海の見える化"を通じて、100年後も平和で豊かな地球に住み続ける」——それがUMIAILEの目指す未来です。今回の資金調達を通じて、UMIAILEは“高度0mの人工衛星”の社会実装に向けて、大きな一歩を踏み出します。
インキュベイトファンド様、UntroD Capital Japan様、本田技研工業様、そしてみずほ銀行様との強力なパートナーシップを得て、プロダクト開発や実証実験を加速させていけることを大変心強く感じています。また、今回の調達はプロダクト開発や実証実験の加速にとどまらず、新たな仲間を迎えるための大切な基盤でもあります。UMIAILEの挑戦は、多様な専門性と情熱を持つチームによってこそ実現できるものであり、その体制強化を加速してまいります。共に海という未踏のフロンティアを切り拓き、未来を創りましょう。

UMIAILE

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: Honda, UMIAILE, ドローン
masuko 2025年10月16日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article アークエッジ・スペース、超小型衛星「AE2a」ミッションがフルサクセス アークエッジ・スペース、超小型衛星「AE2a」ミッションがフルサクセス
Next Article Antigravity A1、世界初の8K 360度全景ドローンとして「2025年度グッドデザイン賞」を受賞 Antigravity A1、世界初の8K 360度全景ドローンとして「2025年度グッドデザイン賞」を受賞
- Advertisement -

最新ニュース

インターステラテクノロジズ、ロケットZERO製造体制強化の新たな拠点として東北支社を開設
インターステラテクノロジズ、ロケットZERO製造体制強化の新たな拠点として東北支社を開設
ニュース 2025年12月19日
アイサンテクノロジー、レベル4自動運転技術の許認可取得に向けて実証~自動運転バス試乗体験や出発式を京田辺市と木津川市で実施~
アイサンテクノロジー、レベル4自動運転技術の許認可取得に向けて実証~自動運転バス試乗体験や出発式を京田辺市と木津川市で実施~
ニュース 2025年12月19日
Antigravity、世界初の8K 360度全景ドローン「Antigravity A1」を日本で発売
Antigravity、世界初の8K 360度全景ドローン「Antigravity A1」を日本で発売
ニュース 2025年12月19日
AFEELA、「PS リモートプレイ」を世界で初めて車内エンタテインメントとして導入
ソニー・ホンダモビリティ、AFEELAに「PS リモートプレイ」を世界で初めて車内エンタテインメントとして導入
ニュース 2025年12月18日
エアロネクスト、軽井沢で渋滞・防災などの課題解決に向けたドローン物流の実証実験を実施
エアロネクスト、軽井沢で渋滞・防災などの課題解決に向けたドローン物流の実証実験を実施
ニュース 2025年12月18日
- Advertisement -

関連記事

Antigravity、世界初の8K 360度全景ドローン「Antigravity A1」を日本で発売
ニュース

Antigravity、世界初の8K 360度全景ドローン「Antigravity A1」を日本で発売

2025年12月19日
エアロネクスト、軽井沢で渋滞・防災などの課題解決に向けたドローン物流の実証実験を実施
ニュース

エアロネクスト、軽井沢で渋滞・防災などの課題解決に向けたドローン物流の実証実験を実施

2025年12月18日
日本ペイントホールディングス、ドローンで光透過型遮熱塗料を散布「あいち農業イノベーションプロジェクト」へ参画
ニュース

日本ペイントホールディングス、ドローンで光透過型遮熱塗料を散布「あいち農業イノベーションプロジェクト」へ参画

2025年12月18日
フランスの気候テック「Nexqt」、日本初上陸へ。DATAFLUCT、科学的根拠に基づく「脱炭素都市開発」の社会実装を加速
ニュース

フランスの気候テック「Nexqt」、日本初上陸へ。DATAFLUCT、科学的根拠に基づく「脱炭素都市開発」の社会実装を加速

2025年12月18日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?