DJI Flyは、アプリのバージョン1.18.0をリリースした。このアップデートでは、新たに発売されたDJI Mini 5 Proドローンへの対応という大きな追加機能が提供される。本日リリースされたこのアップデートにより、DJI Mini 5 ProはDJI RC-N3、DJI RC 2、DJI RC Pro 2などの送信機と正式に互換性を持つようになった。これらの送信機のいずれかを選択したパイロットは、DJI Miniシリーズに追加される最新のドローンでFlyアプリをシームレスに使用できるようになった。
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DJI Mini 5 Pro は、DJIの超ポータブル ドローン ラインナップの最新製品であり、手に収まるほど小さな本体にプロレベルの画像機能を詰め込んだことで注目を集めている。

本機の特長は、ミニドローンとしては世界初となる1インチCMOSセンサーを搭載し、50MPの静止画と最大14ストップのダイナミックレンジを持つ4K/60fps HDR動画を撮影できることだ。スローモーション撮影が好きな方には、4K/120fpsでの録画も可能だ。新たに搭載された48mm中望遠モードでは被写体を際立たせることができ、DJI独自のポートレート最適化機能により自然な肌色を実現する。
ジンバルは225°のロール回転と真の垂直撮影を実現し、不自然なトリミングなしでソーシャルメディアに最適な映像を即座に撮影できる。前方LiDARとビジョンセンサーによるNightscape対応の全方向障害物検知機能により、安全性も向上し、夜間飛行と帰還の信頼性が向上する。
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大容量バッテリーと、よりスムーズな被写体追尾を実現する強化されたActiveTrack 360°により、最大52分の飛行時間を誇るDJI Mini 5 Proは、持ち運びに便利なドローンでプロ級の映像を撮影したい人にとって、まさに革命的な存在だ。だからこそ、地政学的な問題と関税の問題により、DJI Mini 5 Proが米国で正式に販売されていないのは残念だ。
その他の地域では、互換性のある送信機(RC-N3、RC 2、RC Pro 2)をお持ちの方は、DJI Flyアプリv1.18.0からDJI Mini 5 Proをペアリングし、その機能にアクセスできるようになった。つまり、ファームウェアアップデートのプロビジョニング、フライトプランニング、メディア転送、そして飛行中の設定と安全機能が、箱から出してすぐに使える状態になる。
