Journeyは、ラスベガスのSphere、ニューヨークのエンパイア・ステート・ビル展望台、プリンセス・クルーズの「サン・プリンセス・ドーム」など、世界的に認知された数々のプロジェクトを手がけてきた豊富な実績を有している。同エージェンシーは、Starlabプログラムの最初期からの戦略的パートナーであるHiltonと緊密に連携し、Starlabのホスピタリティおよびクルー体験の設計を担当する。Journeyの役割は、機能性と人間性の両方を反映した空間を創造するうえで不可欠な、デザインおよび体験イノベーションの重要な要素を加えることにある。
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StarlabのCEOであるTim Kopra氏は次のように述べた。
Starlabでは、宇宙飛行士が任務に完全に集中できるよう、直感的で快適な環境を創り出したいと考えています。
Journeyは、非常にユニークな文脈の中でデザインとテクノロジーを融合させる方法を理解しています。彼らの取り組みにより、Starlabは単なる低軌道上の運用プラットフォームにとどまらず、働き、暮らすうえでも卓越した空間となるでしょう。
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このコラボレーションは、軌道上での毎日の生活をより快適にすることに焦点を当てている。ストーリーテリングを軸としたデザイン、デジタルインフラ、空間レイアウトを融合させることで、JourneyはStarlabが最先端の研究プラットフォームであると同時に、快適で居住性の高い空間として機能することを支援する。
Journeyの共同創業者兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーであるLionel Ohayon氏は次のように述べた。
私たちの使命は、世界で最も魅力的で野心的なプロジェクトに対して、マルチディメンショナルな体験を創造することです。
私たちは、何十年にもわたるデザインの専門知識を、人類の次なるフロンティアである宇宙に応用しています。この世界を変えるビジョンを実現するためにStarlabとパートナーを組めることに、これ以上ないほどの興奮と期待を感じています。
Starlabは、国際宇宙ステーションの退役予定時期よりも前の打ち上げを目指しており、軌道上での人類の継続的な滞在を支えるよう設計されている。このステーションは、世界中の政府機関、学術機関、そして民間企業に向けて、研究および商業利用の機会を提供する予定だ。