GENESIS、小型電動SUV「GV60」のマウンテンインターベンションビークルコンセプトを公開。困難な条件下での救助活動用

GENESIS GV60マウンテンインターベンションビークル（MIV）コンセプトが、スイスのダボスで開催された世界経済フォーラム（WEF）2025で発表された

このコンセプトは、WEF会場近くのアメロンダボススイスマウンテンリゾートで、2025年1月20日から展示されており、大きな関心を集めている。

GENESISがダボスでコンセプトモデルを展示するのは3年連続で、2023年のGENESISXコンセプト、昨年のGENESISXショースピーディアムコンセプトに続くものだ。

今年のGV60 MIVコンセプトは、険しい地形や困難な気象条件での救助支援タスクのために設計されており、乗員の安全とミッション機能を優先している。

小型ユニット支援車両（SUSV）に触発され、GENESISGV60をベースにしたこの専用車両は、卓越したオフロード性能のために設計された電気自動車（EV）だ。静かな動作は騒音公害を軽減し、環境への影響を最小限に抑える。また、補助装置に電力を供給できるビークル・ツー・ロード（V2L）システムも搭載している。

すべてのアクセサリーは、その品質と耐久性に基づいて細心の注意を払って選択されたという。

GV60 MIVコンセプトには、スノートラックと、極限状態での山岳救助活動を支援するスポーツシート、医療用品、緊急通信および警告システムなどの機能が搭載されている。

大型カーボンファイバーフェンダーフレアは、車両を損傷から保護しながら、周囲の人々や乗員の安全を確保する。

収納スペースを最大化するために、カスタムの頑丈なルーフラックが取り付けられ、リアハッチラックにはさまざまな機器を取り付けるためのモジュラーアタッチメントポイントが設けられている。

GENESISのチーフクリエイティブオフィサーであるルーク・ドンカーヴォルケ氏は次のようにコメントしている。

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