長年培った無人機技術に基づき、運用現場での飛行時間の課題、運用チームの人手不足という課題に対する1つの提案だという。
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簡単操作で長時間のドローン飛行を実現し且つ、最低1名での運用を可能にすることで定点観測による俯瞰画像取得を省人化できる。これにより、手すきとなった作業者が本来の活動に取り組むことで、チーム全体の付加価値向上に貢献できる製品だ。
また、「Japan Drone / 次世代エアモビリティ EXPO 2024 in 関西」に「HOVER EYE」を出展する。
HOVER EYEのコンセプト
十分な強度を有する紐などで係留されたドローンの特例の対象に該当するために、有線の長さは30mとし、可搬性があり簡単に長時間の運用が可能なシステムの特徴は以下の通り。
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- 誰でも
必要最低限な機能とし、誰でも操作可能
組織として人事異動の考慮不要 - 簡単に
最低1人での運用可能
タブレットのみで直感的に操作可能
上昇、下降、カメラ操作のみ - いつでも
24時間の連続稼働が可能
雨天での運用可能 - どこでも
本体重量32Kgで持ち運び可能
一般電源(100V 15A)で使用可能
効果
- 今まで掛けていた人手が、本来の活動に集中できるようになる。
- 人手の問題で諦めていた定点観測が可能になる。
- 現場での画像共有やDX化の際の記録データとして活用可能。
少子高齢化と社会問題の解決へ
少子高齢化、人手不足などの社会問題に対する解決手段として、ドローン技術が期待されている。しかし、操縦難易度や飛行時間、人手不足が課題だ。AileLinXでは、社会実装へ向けて課題解決に取り組んでいくとしている。
HOVER EYE 製品仕様
名称 | HOVER EYE |
---|---|
有線長 | 30m |
BOX寸法 | W710mm × D710mm × H400mm |
機体寸法 | W813mm × D806mm × H171mm(飛行時) |
重量 | 32kg(機体単体3kg含む) |
飛行時間 | 連続24時間 |
電源 | AC100V 1,500W |
防水性能 | IP43相当 |
運用可能な最大風速 | 10m/秒 |
上昇速度 | 約1m/秒 |
カメラ | 光学ズームカメラ・熱画像カメラ(取替可能) |