特長
ペイロードを搭載した状態で最大120分の飛行時間と最大20kmの航続距離を持ち、短距離ISRミッションに最適だという。重量は8kg未満で、非常にコンパクトで携帯性に優れている。
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ハイブリッドVTOLプラットフォームとして設計されたAT-15は、5m×5mの狭いエリアからでも垂直に離着陸できる。安全な高さに到達すると、自動的に固定翼の前進飛行に移行し、最大の効率を発揮する。
AT-15には、ライセンス不要で長距離対応の堅牢なデジタルMIMO(マルチ入力マルチ出力)通信リンクが装備されている。空中機と地上間のすべての通信は、最大限のセキュリティを確保するためにAES-256で暗号化されている。
Asteria Mission Controlにより、AT-15の操縦は非常に簡単になる。Asteria Mission Controlには、ポイントアンドクリックのミッション計画、ビデオ、スナップショット、録画/再生機能を備えたペイロードの完全制御機能があり、ドローンプラットフォームの可能性を最大限に引き出すとしている。
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AT-15は、飛行中にEOとIRのビデオストリームを切り替えることができる統合型デュアルEO-IRペイロードを装備。EOカメラは20倍光学ズームを持ち、IRカメラは4倍デジタルズームを持つ。ペイロードには、ターゲット追跡機能が内蔵されており、カメラが固定/移動するターゲットにロックされたままになるため、常にカメラを操作する必要がない。
主な特徴
- 自軍砲火方向(DOOAF):リアルタイムの照準情報により、正確な砲撃指揮を実現
- 拡張された耐久性:最長120分間、揺るぎない監視を維持
- 長距離:20kmの見通し距離で重要な情報を収集
- VTOL機能:困難な地形や限られた空間を簡単にナビゲート
- デュアルEO-IRペイロード:昼夜を問わず正確な情報収集を可能にする
- ターゲット追跡:複雑なシナリオでの集中的なアプローチを確実にする
仕様
サービス上限高度 | 6000m AMSL |
通信範囲 | 最大20km LOS |
飛行高度 | 最大1500m AGL |
総重量 | 8kg未満 |
持続時間 | MSLで120分 |
最大速度 | 80 km/h |
機体素材 | 複合材料 |
耐風性 | 最大25ノット |
動作温度 | -20℃から+55℃ |