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今回のサービスで使用するDJI Fly Cart 30は最大40Kgのつり上げ荷重に加え、以下の性能を有している:
- 遠隔操作、無人での荷下ろしが可能なウインチシステム
- IPX55規格の防塵、防水性能
- インターネットを介して複数端末で管理可能な自動航行システム
- 様々な状況に対応する障害物検知機能、安全機能
DJI、新型物流ドローン「FLYCART 30」が日本でも発売。シングルバッテリーで40kg、デュアルバッテリーで30kg積載可能
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DJI Fly Cart 30は、従来の物流用ドローンでは困難なオペレーションが可能だ。車両の乗り入れが出来ず、今までは人力やヘリコプターなどを使用して行っていた運搬業務や、立地上、困難な輸送オペレーションなどで利用できるという。
ケース別活用事例
- 林業事業者向け苗木、ロープなどの資材運搬支援
車両での輸送が困難で今まで人力で行っていた苗木の運搬、作業資材の運搬などをドローンで行う。作業者の負担軽減、作業時間の短縮に貢献できる。 - 建築事業者向け現場資材運搬支援
山間部の建設、解体現場からの資材運搬、高所、高低差のある場所への建材輸送などをドローンで行う。人力で輸送しなければならない環境での資材などの運搬を支援できる。 - 電力、通信事業者向け架線工事支援
架線工事の延線作業をドローンでサポートする。最大40kgの輸送能力で今までのドローンでは難しかった長距離間の延線作業が可能だ。また山中の電柱や鉄塔、基地局などへの建材、物資輸送もできる。 - 災害支援物資輸送、防災への活用
洪水や土砂災害、震災による孤立地域への緊急支援物資輸送がドローンで行う。雨天での運用も可能なため被災後の孤立地域へ迅速な輸送をできる。
株式会社ROBOZは、FlyCart30を活用し今まで実現の難しかった中距離物資の輸送を初めとする新たなドローン物流の可能性の検証とドローン物流の普及と実現を目指すとしている。