この合併により、AERWINSの株式が、NASDAQ(National Association of Securities Dealers Automated Quotations)にて、「AWIN」のティッカーシンボルで米国ニューヨーク時間の2023年2月6日から取引開始する。
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De-SPACによるNASDAQ上場は、日本国内史上初の事例であり、日本勢で唯一の上場エアモビリティカンパニーとなるという。また、日本の製造業系スタートアップ企業で米国上場を果たした初めての事例とも言える。
また、合併手続き完了に伴い、AERWINSのCEO(最高経営責任者)/会長/取締役として、Shuhei KOMATSU氏が就任した。
AERWINS取締役メンバー
- 取締役:伊東大地氏
- 社外取締役:
- 山田希彦氏
- Steve Iwamura氏
- Dr. Mike Sayama氏
AERWINS役員メンバー
- CFO(Chief Financial Officer):岡部健介氏
- CPO(Chief Product Officer):三浦氏和夫氏
- Global Markets Executive Officer:伊東大地氏
各社からコメント
A.L.I. Technologies 代表取締役社長 片野大輔氏
当社のお客様、お取引先様、株主様をはじめ、創業以来支えてくださったすべてのステークホルダーの皆様のご支援、ご高配に心より御礼申し上げます。私の人生の夢は、日本発の技術力で世界を席巻する会社を作ることです。今回の米国上場によって、ようやくグローバル展開のスタートラインに立てたと思います。ここから皆様の期待に恥じぬよう頑張って参ります。
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AERWINS CEO Shuhei KOMATSU氏
日本はもともとものづくりの国だと思います。精度は日本文化に根ざしています。グローバル企業として、日本の文化とともに新しいモビリティの可能性を追求し続けます。責任は大きいとは思いますが、理想を語るためには実力が必要だと認識し、日々精進していきます。
PONO Capital Corp/DIRECTOR 千葉功太郎氏
今回のAERWINSの上場は、「日本のスタートアップを、SPACという枠組みを通じてニューヨークへ連れて行く日本史上初の大プロジェクト」と位置付けています。また、当社のようなディープテック企業は、米NASDAQに上場し、海外投資家に評価いただいた方が、よりグローバルでの成長と活躍が見込めるでしょう。米国ハワイ本社のPONO Capital のボードメンバーは、私を除きハワイ在住の日系アメリカ人です。「日本人と日系米国人とのコラボによって、ニューヨークへの架け橋になる」ことを願っております。