今回公開されたドローンは、プロペラや羽ばたき翼の代わりに、人が触っても安全な微小な振動で推進力を生み出す超音波振動モジュールとヘリウム風船で飛行する飛行船ドローンである「羽のないドローン」の新型である。
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新しい機能として、ライブ映像の撮影やプロジェクションなどストリーミング配信ができるようになり、空を飛ぶテレプレゼンスロボットとして機能するようになった。
今後の展望は、イベントやショッピングモールで空中ディスプレイとして活用したり、その先には宇宙ステーション内で飛び回るロボットとして人間のコミュニケーションをサポートしたり、人間の作業をサポートするロボットを目指すという。宇宙ステーションではドローンの体積を小さくでき、プロペラ駆動するドローンより安全性が高いため、メリットが大きいとのこと。