DJIは、「DJI Avata」を発表した。Avataは、小型FPV(一人称視点)ドローンだ。飛行には、DJI Goggles 2とDJI Motion Controllerと組み合わせることで、直感的なフライト体験ができる。実質DJI FPVの後継機種となるのだが、残念ながら日本での発売はない。
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DJI Avataは、180mm×180mmとコンパクトなデザインで重量はわずか410g、空力的プロペラガードを内蔵している。いわゆるマイクロドローンCineWhoop機体とも言える。最大155°の視野角を持つ超広角レンズと有効画素数4800万画素の1/1.7インチCMOSセンサーを搭載した強力なスタビライズカメラは、4K/60fpsや2.7K/50/60/100/120fpsとスローモーション撮影も可能だ。
最大18分の飛行時間を誇る。最大飛行距離は、遮蔽物がなく、干渉がなく、FCCに準拠した場合、10kmを保証している。またD-Cinelikeカラーモードを搭載しており、幅広いカラーパレットで作品の色調を細かく調整することが可能だ。
DJI Avataは、飛行させたい欲を呼び覚ますために生まれたドローンです。誰でもFPVフライトで没入感を体験することができます。
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Avataは、初心者のパイロットでもアクロバティックな飛行が可能で、安全機能も強化されているため、自由にクリエイティブな飛行に挑戦することができます。DJI Goggles 2やDJI Motion Controllerと組み合わせると、DJI Avataを通じて自分が飛んでいる錯覚を覚えます。DJI Avataは、空撮を楽しむため、ソーシャルメディア用クリップ制作、あるいは制作スタジオで視聴者を驚かせるため、新しい空飛ぶ可能性の世界へ引き込む理由を教えてくれるでしょう。
DJIのクリエイティブディレクター、フェルディナンド・ウォルフはコメントしている。
そして気になる価格と商品ラインナップは以下の通り。
DJI Avata本体は、リモートコントローラー、モーションコントローラー、ゴーグルなしで629米ドル。
「DJI Avata Pro-View Combo」は1388米ドルで販売され、DJI Avata、DJI Goggles 2、DJI Motion Controllerが含まれる。
「DJI Avata Fly Smart Combo」は1168米ドルで、DJI Avata、DJI FPV Goggles V2、およびDJI Motion Controllerが含まれている。
DJI Avata Fly More Kitは、DJI Avata Intelligent Flight Batteries 2個とDJI Avata Battery Charging Hub 1個を含む、279米ドル。
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