株式会社ニックスの「D-ACT」は、2022年3月9日~12日に東京ビッグサイトで行われる「2022国際ロボット展」に初出展すると発表した。
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D-ACTは、ドローンに搭載するアタッチメントユニットを展開する「DRONE ACTIVATION事業」の略称。今回、ニックスのD-ACTからは、「D-ACT:RESCUE」分野が出展し、ドローンがホバリングした状態でも荷物を降ろすことができるウインチユニットを「サービスロボットゾーン」にて展示する。ウィンチの自動昇降デモや、フックを用いた物資の自動開放デモも行う予定。
ニックスは、2020年9月より新規事業として、ドローン搭載用アタッチメントの開発を進めている。この分野において、ニックスでは60余年かけて培ってきたプラスチック素材開発力、機構やメカ設計力をベースに、開発、設計、製造、品質管理、販売に関する知見や技術を活用して、開発、事業推進を行っている。
ニックスのドローンアタッチメントは、物流・農業・レスキューといった、様々な場面でドローンが活躍するフィールドを拡張し、様々な業界でのドローンの普及を推進するとしている。