2021年7月、福島ロボットテストフィールド屋内飛行場にて撮影
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テトラ・アビエーション株式会社は、2021年7月26日(米国時間)に日本で開発した新機種「Mk-5」を一般に初公開した。7⽉26⽇から⽶国で開催されているEAA AirVenture Oshkosh 2021に出展し、Mk-5のコンセプト動画も公開した。
同社は、2020年2月に米国で開催された国際航空機開発コンペGoFlyにおいて唯一の賞金獲得チームとしてディスラプター賞を獲得し、その後1年をかけてMk-5を開発してきたという。
Mk-5は固定翼に32個のローターにより垂直方向へ飛行し、尾翼にある1個のローターで水平方向への飛行を行うeVTOL(垂直離着陸型航空機)となる。32個のローターの4つが故障した場合でも安定した飛行を行うことができる。
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今後、個人顧客向けに40機ほどの予約を獲得し、予約から1年後のデリバリーを実現するという。同社は米国ではプライベートパイロットライセンスを持つ富裕層向けに販売することで顧客コミュニティを形成し、ユーザーとともに次世代のeVTOLを開発し、量産へつなげていくとしている。
また、現地時間7月31日8時30分(日本時間7月31日22時30分)からEAARadioへの出演も決定。同ラジオは、ラジオアプリTUNEINを利用することで日本からも視聴可能。