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ACSLは、中期経営方針「ACSL Accelerate 2020」において、ASEAN等のアジア市場への進出を公表しており、海外展開を積極的に推進している。アジアの中でも、インドでは日本と同様にドローンにおけるサイバーセキュリティ上のリスクが指摘されており、インド国内においてドローン事業を展開する企業はインド資本が過半数であることが条件になるなど、ドローンの導入・活用方針が大きく見直されている。
ACSLはACSL India Private Limitedにてインド国内で産業用ドローンを製造し、インドにおけるAeroarcの強固な顧客基盤活用して同社の産業用ドローンを販売し、Aerodyne Groupが機体販売後のサービス提供を行う予定だとしている。
■合弁会社の概要
- 名称:ACSL India Private Limited
- 所在地:Plot No.5, LGF, LSC-C&7, Vasant Kunj, New Delhi-110070
- 代表者:Aeroarcから1名招聘予定
- 事業の内容:ACSLの産業用ドローンをインド国内で製造、販売
- 資本金:100万ドル(USD)
- 設立年月日:2021年第2四半期(予定)
- 決算期:3月
- 純資産:100万ドル(USD)
- 総資産:100万ドル(USD)
- 株主:Aeroarc Private Limited 51.0%、ACSL 49.0%