DJIは、同社主催の次世代ロボットコンテスト「ROBOMASTER 2019」参加募集を開始した。
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RoboMasterは、ロボットの設計や開発を学ぶ学生エンジニア達が世界中から参加し、チーム単位で競い合うロボットコンテスト。サイエンスやエンジニアリングを学ぶ学生コミュニティ内で人気を博すとともに、そのゲーム性に加えて、会場での音響など臨場感溢れる演出により、誰もが楽しめるエンターテイメント性の高い次世代ロボットコンテスト。優勝チームにはゴールドメダルと75,000米ドルが贈呈される。
RoboMasterに参加するチームは、現役の大学生の他に、指導教員や講師、外部のアドバイザーで構成される。参加するチームは、RoboMasterへ工学技術提案書を提出し、ロボットの準備期間中に一定の技術的マイルストーンをクリアする必要がある。この審査を通過したチームは、地上ロボットとドローンをDJIの技術協力の基に開発する。ロボットは、モーターや電子速度コントローラー、産業用カメラ、光電センサー、半導体、マイクロコントローラーといった、さまざまなキーコンポーネントで構成される。
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DJIプレジデントのRoger Luo氏は次のようにコメントしている。
RoboMasterがユニークである理由の一つに、参加チームがエントリーからの9ヶ月間、大会の上で必要となるチームワーク、テクニカルな問題やゲーム戦略に関する問題を解決する能力、理論的な知識を実践に生かす能力などを複合的に試されるという点があります。
このコンテストでは、若い学生エンジニアたちが自分たちのスキルを実際に披露し、工学をエンターテインメントとして紹介することのできる素晴らしいプラットフォームです。さらに重要なのは、このコンテストを通じて学んだ事を、社会が抱える課題を解決できるような実用的なアプリケーションやソリューションとして開発する可能性を秘めている点です。