株式会社プロドローン(PRODRONE)は、山岳果樹園農薬散布ドローン「SMX X-F1」を発表した。
- Advertisement -
SMX X-F1は、2017年9月6日から8日まで米国ラスベガスで開催される産業用ドローン展「InterDrone 2017」同社ブース(ブースNo.601)にて参考展示される。
SMX X-F1は急傾斜な環境で育つ農作物向けの農薬散布ドローン。株式会社スカイマティックスに向けて開発したこの機体は、PRODRONEのODMモデルとして生産を行っているという。機体は8ローターを搭載し、10Lタンクを装備している。
- Advertisement -
新開発の3Dオートパイロットシステムにより、山間部にある果樹園でも、高低を含む3次元での自動運用を実現。ピンポイントでの噴霧により効率的な散布を実現するとしている。オペレーターはタブレット上で飛行コースを設定するだけで運行可能。また日常のメンテナンスとして、オールウェザー対応で機体の丸洗いも可能。主な仕様は以下の通り。
仕様(暫定) | |
モーター軸間距離 | 1534mm |
最大ペイロード | 20kg |
機体重量 | 13.2kg ※バッテリー含む |
最大速度 | 60km/h |
全高 | 660mm |
飛行可能風速 | 8m/s |
プロペラ直径 | 533mm/21inch |
飛行時間 | 13~25分 ※非搭載時の場合 ※飛行条件により異なります |
バッテリー | 16000mAx2 |
耐水性能 | 雨天飛行可 |
▶︎PRODRONE