ミナミホールディングス株式会社とドローン検定協会株式会社は、自動車学校でのドローン操縦教育導入を推進していくことに合意した。2017年年3月17日に調印式を開催し、調印式後には質疑応答の場が設けられるという。会場は福岡県・大野城市の南福岡自動車学校。
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ドローンを安全に飛行させるための飛行の原理を知り、経験を積み、法規を遵守するというステップは、自動車学校における車の運転教習と同様であり、自動車教習指導を通した経験やノウハウをドローン操縦教習にも活かせるとしている。両社は共同で自動車学校におけるドローン操縦者育成のノウハウを蓄積し、今後は全国の自動車学校への導入を推進する予定だ。
ミナミホールディングスを運営母体とする南福岡自動車学校の校舎内にドローンシミュレーターを用いた室内訓練設備を常設し、ドローン検定協会が定めるカリキュラムに沿って操縦訓練を実施するとしている。
また、2017年4月9日には南福岡自動車学校および日本ドローンレース協会、ドローン検定協会共催の「福岡ドローンフェスタ」が開催される。さらに同日、南福岡自動車学校2F大ホールにて、ドローン検定協会は国土交通省航空局の担当官とパネルディスカッション形式で、ドローンに関する安全利用について講習会を実施する。
