パナソニック株式会社は、ドローンと大型風船を融合し、スポーツやイベントなどでさまざまな演出が可能なドローンシステム「バルーンカム」の試作機を発表した。なお同試作機は、6月29日(水)~7月1日(金)に東京ビッグサイトで開催される、東京2016第2回先端コンテンツ技術展にて展示中だ。(ブースNo.西1ホール1-14)。
- Advertisement -
Photo: 大久保洋
バルーンカムは、4つのプロペラの推進力を最適制御により、飛行の安定性と機動性を両立させている。また、大型風船の浮力を活かした省エネ飛行で長時間にわたって会場内を自由自在に移動可能。バルーンカムの機体にカメラやLED、プロジェクターを搭載することで、ボディ全体を生かした光の演出や情報表示もおこなえるとしている。
- Advertisement -
ボディ全体を生かした驚きの演出
バルーンカム表面を活用した映像、光の演出/サイネージなど驚きと感動を与える演出が可能。また、柔軟なボディがやわらかな雰囲気と親しみやすさを演出。
機動性と長時間飛行の両立
4つのプロペラの推進力で演出に合わせて会場を自由自在に移動可能。また、大型風船の浮力を活かした省エネ飛行で、長時間の演出にも対応。
臨場感のある空撮を実現
ドローンが大型風船で包まれた構造により、観客の直近/直上を飛行して、臨場感のある空撮が可能。
- Advertisement -
バルーン型ドローンといえば、チューリッヒ工科大学からうまれたAEROTAINは、既に商用化されている。