ボストンを拠点としたロボット会社がドローンで自撮り映像を取れるソフトウェアを開発した。Neurala社はロボット、ドローン、家電、自動運転車やIoT等を得意とするをソフトウェアをつくる企業。今回Neurala Selfie Dronieを発表した。ドローンでも簡単にセルフィー動画撮影可能なプラットフォームをリリースした(ただし現在はParrot社のみ)。
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このソフトウェアはAI、ディープラーニングモジュールを用いてParrot社製Bebopドローンが被写体をとらえて追いかけるハンズフリー映像撮影機として機能させる。
今までこういった機能に特化したドローンがありましたが、それと他の趣味で飛ばす別のドローンを買うために$1000ものお金をかけなくてもよくなります。Bebopの様なドローンを$500程度で購入して、このソフトを使えば1つのドローンでなんでもでるわけです。
Neurala社CEO Massimilano Versace氏はこう語る。
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このソフトはカメラに何が映っているのかを解析し、ドローンに被写体を追いかけて自動的に動きながら撮影するようにコマンドを送る。
Neurala社と自動撮影様に特化したものとはアプローチが異なる。特別なハードウェアやGPSを使うのではなく、iPhone、iPadやAndroidの操作で被写体を選び撮影する。一度選べば被写体がロックされ、自動的に追いかけます。
このソフトウェアは、Parrot社のドローンを簡単に2つのモードに設定することができる。
1.セルフィーモード>
被写体の周りを最大180度動き、特定の被写体を追いかける。
2.ドローニーモード>
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特定の被写体を視野に入れながら、後方にも縦にも飛に、空中からのパノラマ撮影に向いているモード。
Neuralanoソフトウェアは特別な設定もする必要がなければ特別な装備も必要ない。ただ被写体を認識して見ているだけだ。実は、Neurala社が得意とするのが視覚(映像)を用いたロボットAI技術なのだ。このソフトウェアはApple App Storeでは公開されている(¥120)。近々Google Playでもリリース予定だ。