エクストームスポーツ系動画サイトEpicTVとDJIはRise of the Drones(ドローンの幕開け)映画祭を開催中。この映画祭の目的はクライミング、カヤック、マウンテンバイク、スケートボード、ベースジャンプなどのエクストリームスポーツにおける空撮映像の素晴らしい作品を発掘することを目的としている。
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第1回目のこのドローン映画祭作品は9月30日まで受け付けており、専門家たちが審査を行う。審査員にはEpicTVのエグゼクティブプロデューサーAlan Sim、DJIからはエグゼクティブクリエイティブディレクターSheldon SchwartzとヨーロッパマーケティングディレクターのMartin Brandenburg、他にも産業界から著名人が参加する予定。
この映画祭は編集・アクション・連写・ベストフィルムの各部門に分かれており、ベストフィルム部門で1位になるとDJIのInspire 1と賞金4,000ユーロがEpicTVから贈呈される。また、他の部門の1位にも賞金2000ユーロとDJIの製品が賞として贈られる。映画祭は10月9日のロンドンと10月10日のシャモニーでのVIP上映にて幕を閉じる。この2日間は多くの企業の専門家やメディアが参加するとみられている。DJI Europe のMartin BrandenburgはRise of the Dronesについて以下のようにコメントしている。
私たちはこのドローン映画祭を開催するにあたって、EpicTVとパートナーになれたことを心から嬉しく思います。DJIは映像制作において、すでに地位を確立している人や才能ある人のサポートを先導する企業です。EpicTVとのパートナシップはドローン産業における我々の取り組みを示す新たな一歩となることでしょう。
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EpicTV のエグゼクティブプロデューサーであるAlan Simに今回の映画祭について尋ねたところ、じきに行われるコンテストがいかに面白いものか語ってくれた。
今後、ドローンはアクションスポーツの撮影において、ますます多くの役割を担う存在になることでしょう。だから、EpicTVがDJIと提携して今回のようなドローン映画祭を開催することは決して難しいことではありませんでした。我々は、成長しているドローン業界においてその役割の一翼を担えるということ、そして今回のようなサポートを新しい時代の映像制作者たちに提供できることを非常に嬉しく思っています。