DRONE.jp
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: DJI OSMO 360 II 超高画質に全てを撮ってあとで編集する360°全景撮影カメラが進化して再登場![Reviews] Vol.107
Share
DRONE.jp
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2026 DRONE. All Rights Reserved.
コラム田口厚

DJI OSMO 360 II 超高画質に全てを撮ってあとで編集する360°全景撮影カメラが進化して再登場![Reviews] Vol.107

DJI初の360°カメラ「OSMO 360」が発売されて1年と1カ月。ついに後継機種となる「OSMO 360 II」がリリースとなりました

2026年9月2日
reviews_DJI-OSMO360II_topAspE8KLr

8K60fps・14.5ストップダイナミックレンジにバージョンアップされた高度な撮影機能がどのような世界を作るのか、さっそくレビューしていきます。

Contents
360°カメラって何ができるの?OSMO 360 IIの外観レビュー・特徴OSMO 360 II サンプル映像まさに"全て"を撮ってあとから編集できるDJI OSMO 360 II

360°カメラって何ができるの?

まず、360°カメラがどのようなものか知らない方に向けて特徴を簡単にご説明すると、360°全て撮ってからリフレーミング(16:9等の映像画角に切り出し編集)することで自由自在に映像が作れる魔法のようなカメラです。

例えば、サバゲーでライフルにOSMO 360 IIを取り付けると、ライフルで狙った先を映す緊張感のある画角だけでなく、"ビビる自分"もいっしょに撮影することができるので、編集で画角を変える操作(リフレーミング)をするだけで複数のカメラを設置して撮影したかのような臨場感ある映像を作ることができます。

ひとまずライフルの先端に取り付けたOSMO 360 IIで全て撮り、編集で画角を敵を狙う全面やビビりながらフィールドを進む自分に割り当てた
reviews_DJI-OSMO360II_01KtG2P4Gx
DJI Studioの編集画面。360°全景撮影した映像をタイムラインに合わせて見せたい画角を変えながら編集していく

もちろん、360°全ての画角を自分で選んで見るVRのような映像も残すことができます。下記は先ほどのサバゲー映像をリフレーミングせずにYouTubeにアップロードしたものです。スマホやタブレットであれば動画右下の「見る YouTube」ロゴをタップしてYouTubeアプリで見ていただけると、端末を向けた方向を見ることができます(PCで見る場合は動画右下の「見る YouTube」ロゴをクリックしてYouTubeを表示し、マウスで画面をドラッグすると見たい方向を見ることができます)。

こちらの映像は編集で意図を持って画角を変更せず、撮影した360°全景そのままアップロードした。見る側が見たい景色を自分で選んで見ることができるので、こちらはこちらで臨場感がある

また、蝶々ような動きの激しい被写体でも、OSMO 360 IIを近づけるだけで画角を外さない映像をあとから編集で作成することもできます。下記の映像はカメラをいろいろな向きに変えてちょう蝶を追いかけたように見えるかもしれませんが、実際の撮影時はカメラの向きは固定し編集時に蝶が画角から消えないように編集(リフレーミング)したものです。

蝶の動きに合わせてリフレーミングした映像。360°全ての画角を撮影しているので、被写体が遠くへ行ってしまわない限りは必ず画角に収めることができる

ほかにも、OSMO 360 IIのような360°カメラならではの表現として、ありえないくらいの超広角画角にすることによって世界が小さな惑星のようになってしまったような表現もできますし、カメラは固定で置いたまま撮影していてもリフレーミング次第では自由自在に画角を動かすこともできます。

360°カメラ映像で定番の小惑星画角映像。ちょっと不思議な世界を手軽に表現できる
ロケーションと画角のフレーミング次第では不思議な演出も表現可能だ

このような多彩な表現力をもったカメラが360°全景を撮影できるOSMO 360 IIなのです。

OSMO 360 IIの外観レビュー・特徴

何はともあれ、まずはパッケージを開封していきます。OSMO 360 II本体を取り出すと、なんと「NFC」のラベルが!そう、OSMO 360 IIは対応スマホをかざすだけでデータ通信ができる近距離無線通信「NFC」に対応しました。OSMO 360 IIにスマホをかざすだけで専用アプリDJI Mimoが立ち上がり撮影した映像データをスマホにダウンロード、編集することもできます。

reviews_DJI-OSMO360II_02HEjOcxbU
パッケージを開封するとNFCラベルが貼られた本体が!
reviews_DJI-OSMO360II_03pm56B7MT
NFC対応スマホをOSMO 360 IIにかざすだけでDJI Mimoアプリが立ち上がりデータをダウンロードできる

そして、360°カメラには必須の伸縮式スティックももちろん同梱されています。360°カメラは180°以上の画角を撮影できるレンズを表と裏に搭載して同時に撮影し、リアルタイムに合成して360°映像を作ります。その際、スティックを装着して撮影すると、スティック部分を2つのレンズの視差や合成によって消すことができるので、まるでカメラが宙に浮いているかのような画角で撮影することができるのです。

reviews_DJI-OSMO360II_04YW33dyK2
カメラ本体にレンズ保護カバー、ソフトケース、バッテリー(3本)、充電ハブ、マグネットリリース、スティック(120cm)USB-Cケーブルなどが付属する

では、OSMO 360 II 本体も詳しく見ていきましょう。ぱっと見はそれほど変わったように見えませんが、レンズが交換式になったり、表側のマイクが大きくなったりと細かい部分でバージョンアップされています。

reviews_DJI-OSMO360II_05B6caQlPp
OSMO 360 IIの筐体デザイン。レンズは交換ができるようになったので万が一のときにも安心だ
reviews_DJI-OSMO360II_06B7YURSEN
裏側にはモニターがあり映像を確認しながら撮影できる。左下の◯ボタンは録画ボタンとなっており、電源が入ってなくても録画ボタンを押せば瞬時に録画が開始できる
reviews_DJI-OSMO360II_07Peu4bxXi
側面はシンプル。10m防水のカバーを開けるとバッテリーが入っており手軽に交換ができる
reviews_DJI-OSMO360II_08XVt7esSS
バッテリーは2150mAhに容量がアップした
reviews_DJI-OSMO360II_09Yt03xOGx
反対側側面にはUSB-Cケーブルの挿入口がある。高ビットレート伝送に対応したUSB-Cケーブルが付属するのでデータを瞬時にPCにダウンロードすることができるほか、OSMO 360 II本体によるバッテリー充電にも対応する
reviews_DJI-OSMO360II_10S7rAeKbH
OSMO 360 II底面にはクイックリリースマウントと一般的なカメラアタッチメントに対応したネジ穴(1/4インチ)があるので、さまざまなアダプターを装着して撮影することができる
reviews_DJI-OSMO360II_11ujhdq4xF
クイックリリースマウントを装着したところ。向きは関係なく装着できる
reviews_DJI-OSMO360II_12Q1NFexwQ
カメラアタッチメントを組み合わせるといろいろなところに装着できるだけでなく、クイックリリースマウントをかませると脱着にも便利だ
reviews_DJI-OSMO360II_13kvn8CjHS
スティックは1/4インチネジ穴に対応しているのでOSMO 360 IIに直接装着することもできる
reviews_DJI-OSMO360II_14rQsmEurH
USB-C給電により3本同時充電にも対応したバッテリー充電ハブ。モバイルバッテリーから給電しながら撮影していれば1日中撮影することができそうだ
reviews_DJI-OSMO360II_15Co6oAdDA
レンズカバーを装着して持ち運べばすぐに取り出して撮影開始できるので便利だ

外見だけではなく、カメラとしてのスペックについても前機種と比較しながら見ていきましょう。360°撮影が8K 60fps(前機種OSMO 360は50fps)にアップグレードされてさらになめらかな映像が撮れるようになったほか、ダイナミックレンジ(映像の明暗の広さ)も1ストップ上がって14.5ストップに向上したことで明暗差の激しい環境でも明るいところが白飛びせず、暗いところも黒つぶれしにくくなりました。

ちなみに、"1ストップ"分ダイナミックレンジが向上したわけですが、1ストップ向上すると捉えられる光の量は2倍になりますので、炎天下や太陽の逆光などの撮影や色編集をするときなどでも美しい色調・階調を残したまま映像を制作することが可能になります。

また、夜景撮影モードの「Super Night」が"2.0"にバージョンアップし、フレームレートも60fpsが可能になりました(前機種OSMO 360は最大30fps)。夜景のような暗い環境では、デジタルカメラは電子的に画面を明るくするので映像を明るくすればするほどザラザラとしたノイズが多くなります。

Super Night 2.0は、新しいAIノイズリダクションアルゴリズムにより、これまで以上にノイズの少ない美しい夜景映像をなめらかな60フレームで撮影ができるようになっています。

項目 OSMO 360 II OSMO 360 A社360° カメラ
寸法(長さ×幅×高さ) 61×36.3×81mm 61×36.3×83mm 50×40×100mm
重さ 183g 183g 196g
動作時間 8K 30fps100分 8K 30fps100分 8K 30fps 140分
カメラセンサー 2つの1/1.1インチ スクエアCMOSセンサー 2つの1/1.1インチ スクエアCMOSセンサー 2つの1/1.1インチ スクエアCMOSセンサー
動画撮影(パノラマ) 最大8K 60fps 最大8K 50fps 最大8K 50fps
動画撮影(夜景撮影モード) 8K 60fps(Super Night 2.0) 8K 30fps(Super Night) 8K 30fps(PureVideo)
カラーパフォーマンス ノーマル10bit&D-Log M ノーマル10bit&D-Log M ノーマル、Dolby Vision、I-Log
ダイナミックレンジ 14.5ストップ 13.5ストップ 14.5ストップ
写真解像度(パノラマ) 120MP(16K) 120MP(16K) 120MP(16K)
使用可能な内蔵ストレージ 105GB 105GB 47GB
伝送方法 USB 3.1&WiFi 6.0 USB 3.1&WiFi 6.0 USB 3.1&WiFi 6.0
防水性 10m(防水ケースなし)、50m(防水ケース使用時) 10m(防水ケースなし) 20m(防水ケースなし)、60m(防水ケース使用時)
バッテリー容量 2150 mAh 1950mAh 2600mAh

OSMO 360 II サンプル映像

では、実際の映像も使いながらスペックを検証していきたいと思います。14.5ストップのダイナミックレンジとはどれほどのものなのでしょうか? 検証のために、35℃を超える炎天下の中、木漏れ日がキレイな公園を歩きながら撮影してみました。薄暗い林の中も、逆光となる木漏れ日も、葉の隙間から見える青空もキレイに捉えられていますね。

薄暗い樹木の下、太陽光に透ける葉、葉からこぼれる太陽光、樹木の奥にある青空など明るいところから暗いところまで見事に描写している

OSMO 360 IIは、カラーパフォーマンスが「ノーマル10bit」と「D-Log M」があります。ともに10bit(10億7,334万色)収録できるというとてつもない色深度を持っているのですが、D-Log MはさらにLog収録というダイナミックレンジが広い撮影ができます。

ただ、撮影したままのデータは通常の映像と違ってグレーがかった色になっているので、編集ソフトで色を戻してあげる必要があるのでひと手間かかってしまうのですが、色の階調はとても滑らかでひと手間をかける以上の価値があります。撮影時はぜひD-Log Mの設定を忘れないようにしましょう。

DJI MimoやDJI StudioなどのDJI純正編集ソフトならボタンクリック一つで色を戻すことができます。もちろん、グレーがかった色から自分好みの色に表現(カラーグレーディング)しても破綻しにくいデータを提供します。

《D-Log Mで収録した映像データ》


reviews_DJI-OSMO360II_16
D-Log Mで収録したそのままのデータ(写真左)と色を戻したD-Log Mのデータ(写真右)
D-Log Mで収録したデータはそのままではグレーがかった淡い色になっているが、色編集やDJI StudioやDJI Mimoに備えられた色を戻す設定を当てれば通常撮影時以上のダイナミックレンジの映像となる
※画像をクリックして拡大

例えば、下記の映像は薄暗い樹木の下から炎天下の空の下に出ていくシーンを、ノーマル10bitに設定した映像とD-Log Mで設定した映像を比較したものです。

見れば一目瞭然、ノーマル10bitもじゅうぶんに美しいのですが、明るいところに出た瞬間に空の明るいところが白飛びしてしまっています。D-Log Mは色が破綻することなく、鮮やかに捉えていますね。これくらいの色調・階調表現の差が出てくるのです。

ノーマル10bit撮影とD-Log M撮影映像の比較。ともにカメラ設定はオートで撮影した

OSMO 360 IIの魅力は、昼間の明暗差が激しい環境から夜の暗い環境まで全ての時間に全ての出来事を撮影できることです。特に夜景撮影では、Super Night 2.0による美しい夜景映像を撮影することができます。今回は手持ち花火をする機会がありましたので、通常収録と比較しながらSuperNight 2.0で撮影してみました。

《通常収録とSuperNight 2.0で収録した映像データの比較》


reviews_DJI-OSMO360II_17
D-Log Mで収録したデータ(写真左)とSuperNight 2.0で収録したデータ(写真右)
OSMO 360 IIを中心に置いてそのまわりで手持ち花火を持ち撮影。SuperNight 2.0で撮影したものは色補正なし、D-Log MはDJI Studioの「カラー復元」でワンクリック設定したのみで手動で色補正はしていない
※画像をクリックして拡大

結果は見ての通り、通常収録はD-Log Mで撮影しましたが、悪くはないものの、少しのっぺりとした印象。花火の光によって明るいところはなめらかな階調で描写されていますが、背景は全般的に暗くなっています。

一方、SuperNight 2.0で撮影した映像は、花火で照らされたところから周辺の暗いところまでのメリハリがあり、背景の僅かな光(映像の後ろで手持ち花火をしている家族)までも美しく描写しており、奥行き感のレベルが違います。

まさに"全て"を撮ってあとから編集できるDJI OSMO 360 II

OSMO 360 IIのような360°全景撮影カメラは、全てを撮ってからあとで編集して自在に映像を作成できるのが特徴です。OSMO 360 IIは、夜景も含めた全ての時間、水中も含めたすべての場所、そしてすべての景色を超高画質に撮影して自在にあとから編集できる360°全景カメラでした。

自身のアクティビティを撮影したい人はもちろん、家族の思い出を撮影したい人や記録動画を撮りたい人など、さまざまな用途にも対応できるカメラです。ぜひ一度手にとってそのスゴさを体験してみてください。

TAGGED: DJI, Osmo 360 II, reviews
watanabe 2026年9月2日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article 260831_Osmo360II_topl3rg21ya DJI、360°カメラ「Osmo 360 II」を発表。高ダイナミックレンジ1インチ相当8K/60fps画質
- Advertisement -

最新ニュース

reviews_DJI-OSMO360II_topAspE8KLr
DJI OSMO 360 II 超高画質に全てを撮ってあとで編集する360°全景撮影カメラが進化して再登場![Reviews] Vol.107
コラム 田口厚 2026年9月2日
260831_Osmo360II_topl3rg21ya
DJI、360°カメラ「Osmo 360 II」を発表。高ダイナミックレンジ1インチ相当8K/60fps画質
ニュース 2026年9月2日
260902_Prodrone-persol_top1OBl8Epm
Prodrone、パーソルから資金調達を実施。人材採用・育成の強化で「国産ドローンの量産体制」構築を推進
ニュース 2026年9月2日
260902_PRODRONE_topvNyUvdyL
Prodrone、経産省から供給確保計画を認定。15億円の助成決定、年間5万8000機の国産ドローン量産体制へ
ニュース 2026年9月2日
260826_DJI-SF_topyxrfYeav
DJI、ハンドヘルド映像に関するホワイトペーパーを発表。「Osmo Pocket 4P」で撮影したショートフィルム公開
ニュース 2026年9月1日
- Advertisement -

関連記事

260831_Osmo360II_topl3rg21ya
ニュース

DJI、360°カメラ「Osmo 360 II」を発表。高ダイナミックレンジ1インチ相当8K/60fps画質

2026年9月2日
260826_DJI-SF_topyxrfYeav
ニュース

DJI、ハンドヘルド映像に関するホワイトペーパーを発表。「Osmo Pocket 4P」で撮影したショートフィルム公開

2026年9月1日
260901_DJI-OsmoAction6_top2AKbLmoQ
ニュース

DJI Osmo Action 6、ロケットの打ち上げから回収までを1人称視点で記録。特別な改造なしで500℃の環境乗り越え帰還

2026年9月1日
ニュース

DJI、9月2日に新製品発表!ティザーサイトが登場

2026年8月25日
Previous Next

DRONE.jpとは

DRONE.jp(https://drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE.jp
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?