ということで、今回は「Osmo Nano」のスタンダードコンボ(128GB)を使ってみました。
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Osmo Nano スタンダードコンボは、気が利くアイテムが勢ぞろい

Osmo Nano スタンダードコンボ(128GB)は、コンパクトなパッケージの中に全7アイテムが同梱されています。
- Osmo Nano カメラ(128GB)
- Osmo Nano 多機能ビジョンドック
- Osmo Nano 磁気ハットクリップ
- 両方向磁気ボールジョイント アダプターマウント
- 磁気ストラップ
- 保護ケース
- USB-C − USB-C PDケーブル(USB 3.1)
OLED画面付きのメイン本体である多機能ビジョンドックと、小型カメラモジュールを組み合わせて使える仕様になっており、カメラは背面と底面の2面が磁気マウント(マグネット式)になっている点が「Osmo Nano」の主な特長といえます。
この磁気マウントを活用し、ハットクリップと合体させて帽子のツバに装着したり、ストラップに装着して首にかけて携帯&撮影したり、アダプターマウントで自立させたりと、カメラの装着&固定撮影に自由度が広がります。
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多彩なオプションをプラスして、撮影シーンを拡張

さらに、オプションアイテムも充実化。磁気ヘッドバンド、両方向クイックリリース式折りたたみアダプターマウントに加えて、ガラスレンズカバーやNDフィルターセットなど、プロ志向やこだわりの強いユーザーにも配慮した様子がうかがえます。
他メーカーのアクションカメラを凌ぐパワフルさ
カメラは、2通りの向きで多機能ビジョンドックに取り付けることができ、セルフィーを撮影する時と自分の前方のビューを撮影する時で、素早く向きを切り替えられるのもありがたいポイント。多機能ビジョンドックは、OLEDHDタッチ画面でリアルタイムプレビューと遠隔操作が可能。
わずか20分でカメラのバッテリー80%まで充電できるという快速充電は、評価すべきスペックといえるでしょう。
主なスペック
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画質
一新された1/1.3インチセンサー、13.5ストップハイダイナミックレンジ、4K/60fps&143°広角FOV、4K/120fpsスローモーション -
安定性&信頼性
多機能ビジョンドック高画質ディスプレイ、シャッターリモコン、高速ファイル転送ハブとして機能
200分バッテリー長時間駆動&急速充電 -
カメラ
サイズ:57.3×29.5×28 mm(長さ×幅×高さ)
重量:52 g
センサー: 1/1.3インチCMOS
手ぶれ補正: RockSteady 3.0 HorizonBalancing(±30°)
最高動画録画フォーマット 4K60fps
スローモーション録画フォーマット 4K120fps
microSDカード対応 -
多機能ビジョンドック
サイズ:59.1×42.2×22.3mm(長さ×幅×高さ)
重量:72g -
充電
わずか20分の充電で、80%までバッテリー充電可能。
磁気マウントで、あらゆるシーンで固定撮影が可能に

前述したとおり「Osmo Nano」はカメラが磁気マウント(マグネット式)になっている点が特徴的ですが、実際に屋外をお散歩してみると…道路標識、歩道橋の手すり、ベンチ、郵便ポストなど、磁気製の物体が意外と多いことに気づいたのです。
いつでも&どこでもセルフィーや集合写真が撮れるので、三脚や自撮り棒要らず!旅行やお散歩は、なるべく軽装備で身軽に過ごしたい私は、一気に「Osmo Nano」への愛着が深まりました。
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お散歩中にタイムラプスで夕暮れを撮影。
カメラを空に向けて設置しつつ、ビジョンドックを手に取りモニターで撮影の様子を確認できるので、老眼が入りつつある我が身にとって思いやりのある設計だなあと…空の色の移り変わりとともに"エモい"気持ちになりました。
衣服や帽子に磁気固定して、ハンズフリー撮影を実現

スタンダードコンボに同梱されていたストラップが大活躍!まるでネックレスのように、おしゃれなアクセサリー感覚でカメラを持ち歩けて撮影まで可能に。
スマホやOsmo Pocketを片手に握りしめて「いかにも撮影しますよ」というようなスタイルではなく、この控え目な”さりげなさ”がとても気に入りました。
さらにハンズフリー撮影により自分の両手が映り込んで、より自然な映像に。商品紹介などPR用途でも活用できそう。両手が使えることで撮影の自由度がアップするのではないでしょうか。
いつでも、どこでも。日常はRECポイントであふれている
カメラをテーブルの上において、食事シーンもREC。カメラが小型ゆえに、店員さんや周りの人たちを気にせず撮影できるので、普段なら絶対撮らないだろう(撮るのが恥ずかしい)場面も撮影したくなります。
お部屋で磁気ポイントを探してみたら、なんとキッチンのガスレンジ・換気扇部分にも発見。
早速、カメラを設置したら下向きになるので、料理シーンをREC。広角なのでキッチン全体をとらえることができます。さて何を作っているのでしょうか…?

答えは…ゴーヤちゃんぷるの出来上がり。
三脚や自撮り棒を携帯したくない、重たい、面倒。私がVlogをしたくない、これらの理由をすべて克服してくれた「Osmo Nano」は、まさに"痒いところに手が届く"カメラであること。
そして、平凡な毎日が至福な瞬間であふれていることを気づかせてくれる、ハッピーなガジェットを、時計やアクセサリー感覚で、いつでも、どこでも、さりげなく。あなたも身につけてみてはいかがでしょうか。