2年目に突入!ハワイドローン観光案内
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アロハ!ハワイ在住のクリエイティブ・ディレクター、長澤宏樹です。9月ですね~。秋ですね~。常夏のハワイにいるとこの時期、やはり日本の秋がとても恋しくなります。特に「食」!!サンマ、松茸、栗ごはん、柿…いやぁ、考えただけでも僕の中の魂が震え出します(笑)。
今年のハワイは例年よりハリケーンやら大雨が多いような気がしています。ドローン飛ばしに風は天敵ですから、一時間単位の天気予報のチェックは怠りません。そんなハワイでのドローン撮影も2年目に入ったのですが、最近やっといい感じになってきたんです!ここへきてようやく(長かったー)、海上でドローンを飛ばすことに対する恐怖心を克服できた感じです。
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ドローン撮影&編集を一年間やってきてわかったこと。それはある種当たり前なのことなのですが、ドローンの撮影もビデオカメラでの動画撮影も、基本は一緒!ということです。ドローンの飛ばし始めは、ドローンを飛ばすこと自体楽しいので、色々と機体を動かしてみたくなります。カメラのアングルを変えてみたり、ドローン自体でアクションをつけたりします。
ただ、こうしてドローンで撮影した映像を編集していくうちにわかってきたのですが、ドローンでの撮影も、基本は普通のカメラでの撮影と一緒で、むやみにカメラを動かした映像素材は、編集時にあまり使えません。いわゆる、はじめてビデオカメラを手にした素人が陥る失敗です。やたらブレブレの映像になるのと同じです。
ドローンもビデオカメラでの撮影と同じで、その場その場で撮りたいところをむやみに追うのではなく、のちの編集を想定して撮影する必要があるのです。
撮影という観点では当たり前のことも、ドローンを手にすると、その興奮から思わず忘れちゃうんですよね(笑)。次回のドローンコラムでは、この辺のドローン撮影と編集テクニックについて、もう少し詳しく書きたいと思っています。次回をお楽しみに!
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さて、話を戻しまして、今回は、食欲の秋!ということで、今回も、超独断でランキングいってみましょう~。題して「ハワイドローン観光案内独断!ハワイのソウルは食にあり!ハワイアンフードTop5!」
ハワイドローン観光案内独断!ハワイのソウルは食にあり!ハワイアンフードTop5!
TOP5を発表する前にハワイの伝統料理のお話を少し。今では様々な人種が集まるここハワイの地に、初めて移り住んだのはポリネシア系の人々。彼らは美しい海に囲まれたこの地で、魚を採り、タロイモやバナナなどを栽培し、“イム”と呼ばれる地下に作った土窯で肉を蒸して食べていました。
その後、日本をはじめ世界中から多くの移民が移り住み、色々な国の食文化が入り交じりながら形成されてきたのがハワイの伝統料理です。ハワイアンフードを食べた時に、少し懐かしい感じがすると思った方はいませんか?それもそのはず、日本の食文化にも大きく影響されているからなんです。
世界中から多くの移民を受け入れて来た、懐の深い、素朴でやさしいハワイアンフード。パンケーキに長時間並んでいる場合じゃぁありません!(笑)ハワイに来たらぜひ伝統料理を食べてみてくださいね~。ではTOP5行ってみましょう~。
01 アヒポケ
ご存知アヒポケ!アヒとはハワイ語で「マグロ」、ポケとは「一口サイズ」の意味。つまり、アヒポケ=一口サイズのマグロっていう意味です。海に囲まれたハワイでは、魚は昔からハワイの人たちの大好物なわけですが、なにせこの気候ですから、いかに長期保存するかが大きな課題。長期保存のために、醤油漬けにしたのがこのアヒポケの由来です。
今では、ワサビ入りのスパイシーなタイプや、オイスターソース漬け、ハワイの海藻“リム”と和えてあるものなど、バラエティも非常に豊富です。どこのスーパーでも量り売りされているので、ぜひ一度お試しあれ~。
02 カルアピッグ
ハワイ伝統料理の代表格。豚をバナナの葉で包み、長時間蒸し焼きにしたものです。柔らかく蒸された塩気のきいた豚肉は、周りのトロトロに溶けたバナナの皮と一緒に食べます。独特な風味がヤミツキになりますよ~。
03 ロミサーモン
サイコロ状に細かく切られたサーモンとトマト、タマネギを揉み込むようにして作られたサラダのようなものです。ヨーロッパからの航海途中でハワイに立ち寄った船乗り達が、釣り上げた鮭を保存のために塩漬けにしていたのにヒントを得て、野菜を混ぜてサラダ風にしたのが由来と言われています。塩気と酸味がきいた味は、カルアピッグとの相性も抜群!
04 ポイ
写真出典:wikipedia
昔は各家庭の裏庭に生えていたと言うタロイモ。そのタロイモの根を蒸してすりつぶし、ペースト状にしたものがこのポイと呼ばれるものです。日本人がお米を主食とするように、ハワイアンの主食がこれ。栄養価も高いので、こちらでは離乳食としてもメジャーです。紫色したドロドロの見た目に一瞬ひいてしまうかもしれませんが、これがまたはまる! カルアピッグを、ロミサーモンとポイに混ぜて食べるのがオススメです!!
05 スクイッド・ルアウ
ここまではハワイアンフード初心者向け(笑)。最後にかなり“通”なハワイアンフードをご紹介しましょう。見た目的にも「!?」という感じのこのスクイッド・ルアウ。タロイモの葉をやらかく蒸したものとココナッツミルク、そこにイカを混ぜ合わせた伝統料理です。ココナッツミルクの甘い香りとタロイモの葉の香ばしいような香りに、イカのコリコリした食感の融合がおもしろい。一度食べたらクセになるおいしさです。ぜひお試しあれ!
番外編 チリウォーター
ローカルのハワイアンフードレストランに行くと、必ずおいてあるのがこれ。うすーくピンクがかった水と言った感じですが、ロコの食卓には欠かせないチリウォーターという調味料です。その名の通り、ちょっと辛い水。これをとにかくなんにでもかけるのがロコスタイル。アヒポケにも肉にもポイにも何にでもかけちゃう。これを知ってれば、かなりのハワイ通です(笑)!
いかがでしたか~?ハワイアンフードTOP5。ハワイに来て、パンケーキやステーキもいいけど、やっぱりハワイアンフード!ということで、観光局らしく、ハワイアンフードが食べられるレストランをリストアップしてみました~。
■Highway Innハイウェイ・イン(カカアコ店)
日系2世の創業者から3代にわたって長年ハワイの伝統料理を守り続けて来た老舗中の老舗。最近カカアコ店がオープンして行きやすくなりました。おいしいです!!
↑住所:680 Ala Moana Blvd #105, Honolulu
■Ono Hawaiianオノ・ハワイアン
グルメ通りと言われているカパフル通り沿いにある老舗。決して広くない店内はいつもローカルの常連でいっぱいです。
↑住所:726 Kapahulu Ave. Honolulu
■Ala Moana Poi Bowl アラモアナ・ポイ・ボウル
ハワイに観光で来て一番気軽に食べられるのが、アラモアナセンターのフードコートの中にあるここ。ワンプレートをシェアしてまずチャレンジするのもいいかも。
↑住所:1450 Ala Moana Blvd #1160E, Honolulu
■Haili’s Hawaiianハイリズ・ハワイアン
ハウピアプリンもついて来るボリューム満点のプレートランチや、店オリジナルのシチューが人気メニュー。
↑住所:760 Palani Ave. Honolulu
■Helena’s Hawaiian Foodヘレナズ・ハワイアン・フード
ダウンタウンにある受賞歴を持つ実力派レストラン。ローカルに大人気。
↑住所:1240 N. School St. Honolulu
■Willow’sウィローズ
ワイキキの北、モイリイリ地域の中心にあるハワイアンレストラン。トロピカルガーデンに囲まれた店内はとても雰囲気が良いので、ちょっとおしゃれしてハワイアンフードを楽しむのもいいかも。
↑住所:901 Hausten Street
ハワイドローン観光局、次回はどこからお届けしようかな(笑)。またお会いしましょう~!マハロ!