始まりはいつもニューヨーク
満を持してDJI Mavic Airがニューヨークで発表された。Phantom4以降決まって新製品はこの地から発表される。東京はあいにくの雪に見舞われているが今回新製品の発表されたここニューヨークは、年末の寒波とうって変わって13℃と暖かい。
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Mavic Proのライト版? Sparkのアップグレード版?と様々な憶測が流れたが、結果3軸ジンバル実装で430gで折りたたみ式で21分間の飛行可能なMavic Airの登場となった。
MavicシリーズのDNAを継承すべくMavic Airの外観は、折りたたみ式で丸みを帯びた仕上がりになっている。もちろん多くの機能が実装された。まず一番リクエストが大きかったという小型軽量機での3軸ジンバルの実装は大きい進歩だ。
最初から3色(アークティックホワイト、フレイムレッド、オニキスブラック)カラーバリエーションが用意されている部分はSpark(5色)と同じではある。
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Mavic Airは折たたみ脚と3軸ジンバルによるカメラの安定化でSparkの物足りなさを埋めてくれるものと言えるだろう。毎度のことだがDJI新製品には最新の技術が惜しみなく投入される。そのあたりの新機能を中心に取り上げていきたい。
■3軸ジンバルカメラ
Mavic Airは、メカニカル3軸ジンバルが実装され携帯性を誇る小型ドローン。ジンバルの角度ぶれ範囲も0.005°まで抑えられている。ジンバルの衝撃吸収部は三方に配置されており、抜群に安定性のある撮影を実現する。
■4K動画
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Mavic Airは、超高画質4Kで毎秒100 Mbpsで記録する4K/30fps動画撮影を実現。そのほか、1080p/120fpsのスローモーション動画撮影に対応。
■HDR写真
HDRアルゴリズムを調整し、照明条件に合わせた的確な露出設定を選択可能。露出オーバーの部分や暗部があっても、明るさと暗さを自然に引き出す演出が可能に。
■8GB内部ストレージ
MicroSDカードへの書き込みに加え、写真と動画の撮影に最適な内部ストレージが8GB用意されている。
■クイックショット
ロケット/ドローニー/サークル/ヘリックス(螺旋)/アステロイド(小惑星:今流行りの360°風)/ブーメランの6種類のクイックショットから選択可能なプリインストールされた飛行撮影方法。機体が指定した軌跡を描きながら自動撮影可能。
ズバリ今手に入れるならばMavic Airしかない!
DJIの商品ラインナップが増えて来て煩雑になって来たが、新製品に最新の技術を惜しみなく投入するDJIの新製品に間違いなし!と太鼓判を押しつつさらにMavic Airを取り上げていこうと思う。乞うご期待!
販売ページ(システムファイブ)
▶Mavic Air(アークティックホワイト)
▶Mavic Air(オニキスブラック)
▶Mavic Air(フレイムレッド)