L3Harrisのハイブリッドドローン「FVR-90」は最大18時間飛行可能。山火事監視から海上運用に対応

FVR Airframeは、ハイブリッドクアッドローター技術で達成可能な優れた耐久性を実証することを目的としている。交換可能なノーズペイロード、取り外し可能なペイロード用のブームマウント、統合された無線ベイにより、動的な環境および運用において最大限の柔軟性を実現する。

垂直リフト

L3Harrisは、FVR（固定翼、VTOL、回転翼）無人航空機システム（UAS）ファミリーで圧倒的な優位性を示す。効率、速度、航続距離を追求した垂直離着陸（VTOL）を備え、滑走路不要の運用、驚異的な長時間飛行、そして厳しい環境や海上、狭小空間でのミッションに適した革新的なモジュール性を提供する。

滑走路は不要で、追加装備なしでポイントでの離着陸が可能。FVRを用いることで、運用者は動的なミッション要件がプラットフォームの能力を決定するとしている。L3Harris FVR-90は、火災シーズンの準備として、Overwatch Aeroによる山火事の監視と地図作成に貢献しているという。

主な特徴

• 完全な滑走路不要。ポイントでの離着陸が可能。追加装備は不要
• 陸上や海上からの運用実績あり
• ユニバーサルマウントインターフェースにより、さまざまな顧客のペイロードに対応
• 2人での運用が可能
• 箱から取り出して発射準備まで1時間
• 小型モバイル地上管制ステーション（Windowsタブレットまたはノートパソコンとデータリンク）

仕様

▶︎L3Harris