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東京消防庁、「消火活動用ドローン」公募開始。1月31日（金）まで

東京消防庁は、火災における活動が困難な事案への対応策として、新たに消火活動用ドローンの開発をスタートし、迅速かつ効果的に火災現場に対応できる消火活動用ドローンやこれに資する機能等に関する情報と活用アイデアを募集する

2025年1月15日

東京消防庁では、消防・救急活動等に先端技術を導入・実装することで、「消防・救急活動の安全性・確実性・迅速性の向上」と「業務の効率化」を図り、消防行政の質を高めることを目指している。

Contents

ドローンを活用したこれまでにない消火活動を導入するために、民間企業が有する製品・技術・提案等を公募する。

公募テーマ	火災現場で高い消火能力を持つドローンに関する情報
課題・背景	消防車が接近できない狭隘地域において、スプリンクラー設備等の消防設備が設置されていない中高層建物で火災が発生した場合にも、消火活動に迅速に着手するためドローンを活用した消火方法の確立が必要。
実現したい将来像	（実現例）ドローンの有効活用により、消防車が接近できない狭隘地域への早期進入や、スプリンクラー設備等の消防設備が設置されていない中高層建物での火災に対する消火活動への迅速な着手により、効果的な消防活動ができるようにしたい。
具体的な技術等	【放水】 50kg以上の重量物（ホース）を持ち上げて、20メートル以上浮上して放水を継続できる【消火弾の投入】水平方向に消火弾を射出・放出して、有効に消火できる【その他】カメラによる火元の状況把握や、スピーカーによる逃げ遅れた方への呼びかけなど、ベースとなる消火機能に附随して、効果的に消火活動を実施可能な機能