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「Ridge Inspection for Solar Panel」では、ドローンで撮影した太陽光パネルの赤外オルソ画像を利用して、ホットスポットと呼ばれるストリング異常、クラスタ異常、セル異常の疑いのある箇所をAIで検出できる。
解析結果オルソ画像は、モジュールを矩形で描画し、異常の種類で色分けを行い、ホットスポットの位置・種類がわかる解析結果画像を出力。人の目で確認・検知する場合と比べて、はるかに高精度な異常検出が可能となり、作業の効率化も図れるという。すでに株式会社WorldLink & Company(以下、ワールドリンク)で、先行導入されている。
ワールドリンクは、2023年6月に、本サービスを活用したソーラーパネル異常検出サービスのトライアルを開始。ワールドリンクのトライアル導入ケースでは、ワールドリンク社がドローンで取得したソーラーパネルの赤外オルソ画像を、リッジアイの外観検査システムにて解析し、その結果を、地理情報プラットフォーム「4DLinkCloud」にて確認できるようにした。
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今回開発したAIモデルにより、様々な環境下で撮影した赤外オルソ画像から、実用性の評価・課題出しが可能になった。また、再生可能エネルギー業界のインフラ維持に様々な応用の可能性もあるという。
今後もリッジアイは、多様なデータに適用可能な最先端技術の研究開発により、持続可能な社会実現に向けて様々な課題解決に貢献していくとしている。