ACSLは、今回の締結により、新たな海外市場である欧州及び南米市場への展開を加速させるという。
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ACSLは、独自開発の自律制御技術を始めとしたロボティクス技術を追求し、それらを利用したドローン等の社会実装により、危険で厳しい仕事から人々を開放し社会の持続可能性や生産性を高めることを目指しているとしている。
Hepta Airborneは欧州や南米市場を中心とした18か国において、インフラ企業向けにAIを搭載したデータ管理プラットフォームを展開しており、同プラットフォームは毎月3,000kmの送電線点検に利用されている。
送電線点検における費用や工数、危険な作業の低減は、日本のみならず、Hepta Airborneが事業を展開している欧州や南米においても喫緊の課題となっている。ACSLとHepta Airborneはこの社会課題解決に向け、今後2年間で300台以上のドローンを送電線点検やその他の点検用途において導入を目指すことで合意した。
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今後、Hepta Airborneの欧州や南米市場での展開にあたり、送電線点検における情報共有を行うとともに、ACSLからドローン機体やその部品を提供し、欧州や南米での点検用途でのドローン活用の展開を進めていくとしている。