Osmo Mobile 7は、軽量&コンパクト化に使いやすさを重視したベーシックタイプ。一方Osmo Mobile 7Pは、多機能トラッキングモジュールと無線マイクアクセプターを内蔵、さらに三脚が追加され、使いやすさが大幅に向上しています。
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まずはOsmo Mobile 7Pアイテムをチェック!
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今回はOsmo Mobile 7Pに注目。Osmo Mobile 7Pは、Osmo Mobile 7の標準コンボに延長ロッドが付いていて、多機能トラッキングモジュールキットも付属しています。
モジュールとスマホを接続する短いUSB-Cケーブル(15cm)は、ケーブル内に針金のような素材が入っているのか形状記憶できるようになっています。こういった使いやすさに配慮した細かい工夫も嬉しいポイントです。
※上記の画像には入っていませんが、もちろんUSB-C充電ケーブル(50cm)もあり。
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さらに使いやすさを重視した、新機能
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側面ホイールで、補助光の色調と明るさを調整
多機能モジュールとしてプラスされた補助光は、側面ホイールまたは多機能モジュールのボタンを使用することで、4段階の色温度と4段階の明るさを調整。雨の日や夜間など暗い環境での撮影や、自撮りのライティングとして活用できます。
スマホ充電で、バッテリー切れも心配なし
多機能トラッキングモジュールを使用してケーブルでスマホに接続し、ボタンをダブルクリックすると充電される仕組みになっています。
ライブ配信や屋外での長時間の撮影シーンでも、スマホのバッテリー切れを心配する必要がなく、ポータブルバッテリー代わりにもなってくれる、頼り甲斐のあるOsmo Mobileに成長しました笑。
ワンステップで展開、折りたたみやすく
それから、前世代よりも簡単にジンバルが回り、スピーディに撮影できるようになりました。電源をOFFにするときは、電源ボタンを押すとジンバルが折りたたみに適した位置に戻ってくれるので、ワンステップで折りたためます。
ポケットやバッグに収納しておいて、思い立ったら素早く起動して、決定的瞬間を逃さずとらえることができるようになった点は、ユーザー目線で改良してくれたことが想像できます。
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ひとりでも”撮れ高抜群”!相方のごとく頼れるガジェット
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ここからは実際に撮影した動画や静止画とともに、Osmo Mobile 7シリーズの進化と楽しみ方を紹介していきます。
著者は2匹のワンコと独り暮らし。公園でのお散歩も何かと荷物やリードなどで手がふさがって、撮影するモチベーションはないのが現状。そんな私でも、日常の何気ないひとときをいかに楽しく撮れるかをテーマにOsmo Mobile 7Pを活用してみました。
延長ロッドで低角度アングル、トラッキングでラクラク撮影
Osmo Mobile 7Pに内蔵する延長ロッドは、友人との自撮りに最適なのはいうまでもなく、自撮りをしない私の場合は、目線が果てしなく低い我が子であるミニチュア・ダックスフントを低角度で捉えるのに大いに役立ちました。
さらにDJI Mimoアプリで撮影すると、トラッキング7.0機能が発揮されるため、スマホ画面を見なくてもワンコを追従。いちいちスマホ画面を見なくても、しっかりわんこを画角の中に収めてくれるので、腰が痛くならず助かりました笑。
多機能追跡モジュールで、広範囲の移動撮影ができる
平らな地面に内蔵の三脚を置いて、手を開いて「数字5」というふうにスマホに合図をしたら録画スタート、多機能追跡モジュールで対象物が動いたり距離が離れたりしてもフォローし続けます。まるで透明人間(?)か相棒の誰かに撮ってもらっているかのような感覚に。
「サク、サク」ワンコASMRに挑戦!
Osmo Mobile 7Pの多機能追跡モジュールをType-Cケーブルを使ってスマホと接続すると、DJI Mic Miniのトランスミッターでクリアな音声収録が可能に。スマホでのVlog撮影がいとも簡単にできるのは感動的!
ということで、ワンコのハーネスにマイクを装着して、ドッグフードやおやつ、サクサクしそうな大根を食べさせてみると…。ぜひ動画は音声をONにしてご視聴あれ!
直感的にできちゃう!DJI Mimoアプリで動画作成
ドローン空撮用アプリ「DJI Fly」と同様に、写真や動画の可能性を広げる直感的でパワフルな編集機能を搭載した統合型アプリ「DJI Mimo」も、動画編集初心者にとってはありがたいツールです。マニュアルを読んだりしなくても、直感的で使いやすいタイムラインを使って、容易に映像を編集できます。
シーンに合わせて無料で音楽を選べて、テキストも入れられる。Instagramのストーリーズと同じ感覚で編集できるのは、たまにしか動画編集作業をやらない初心者にとっては大いに使い倒せるアプリといえます。
コンパクト性と頼れる安心感で、日常撮影をもっと楽しく!
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今回、公園でのお散歩にOsmo Mobile 7Pを持っていって実感したのは、延長ロッドと三脚が内蔵されているコンパクト性が、外出先でも気軽に撮影しようというモチベーションを上げてくれるということ。
さらに、アクティブトラックという追従機能で動きのあるシーンもしっかりキャッチしてくれる頼りがいのある安心感は、ひとり撮影のストレスを払拭してくれました。
ひとりワンコ連れでもコーヒー片手に撮影できちゃう、まさに”オールインワン”なガジェットを、ぜひあなたの「相棒」としていかがでしょうか?