今回のコラムではドローンを使って捉えた美しい景色と地上での出会いや体験を綴ります。
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高松:空から見るうどんの街
香港ドローン部の友人Taike.Nobuさんとともに高松のFPVパイロットKozakさんを訪ねるところから旅が始まります。
とはいえ うどん県に来たのですから、ドローンの前に一杯いただきました。
純手打ち 元気一番(〒761-1701 香川県高松市香川町大野1911-4)
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腹ごしらえが済んだら、やはりドローン。メンバーと機材の紹介動画をご覧ください。
飛ばし終えたらまたまたうどん。夜でも行列が絶えない名店、鶴丸へ。
私は悩んだ末にカレーうどんをいただきました。
手打ちうどん 鶴丸(〒760-0045 香川県高松市古馬場町9-34)
北陸は金沢カレーから
高松を後にして今回のメイン、能登に向けて出発。まずは北陸の玄関口金沢に到着。
無類のカレー好きの私としては金沢に足を踏み入れたからには金沢カレー、ということで金沢駅にあるゴーゴーカレー金沢駅総本山へ。
何を食べるか悩みましたが、ここにしか無いという兼六カレーを注文。ご飯小でもアラカンの私には苦しかった…、しかし堪能できました。ごちそうさまでした。
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ゴーゴーカレー金沢駅総本山(〒920-0858 石川県金沢市木ノ新保町1-1 金沢百番街あんと内)
能登羽咋:ドローン愛好者必見の絶景スポット
いよいよ今回の旅のハイライトである能登の羽咋へ。
今回羽咋を案内してくださるのは能登・地蔵前で民宿を営みながらドローン情報を発信している、その名もJizomaeさんです。
千里浜なぎさドライブウェイ:砂浜を疾走する絶景ドライブ
まず、日本でもここでしか体験できない、車で海岸を疾走できる千里浜なぎさドライブウェイに訪れました。全長約8キロメートルにわたる美しい砂浜には圧倒されます。
KozakさんのFPV動画でその素晴らしい海岸をご覧ください。
羽咋市のなぎさドライブウェイ紹介ページ(ドローン飛行についての記載もあります)
コスモアイル羽咋:宇宙の神秘をドローンで探る
次は本物の宇宙船があるコスモアイル羽咋。Taike.Nobuさんによる迫力ある動画をご覧ください。
コスモアイルの全景に続いて内部にある数々の宇宙船のディテールをご覧いただけます。ドローンだから撮れる動画に仕上がっています。
宇宙に興味がある方は訪れる価値があるコスモアイル羽咋、今回はJizomaeさんの計らいで特別に撮影許可をいただくことができました。
そして、Kozakさんが撮影した次の動画では、建物内にある宇宙船や衛星の間をFPVが優雅に飛行しながら、それぞれの名称を教えてくれます。
HATABAサーキット:ドローンで楽しむ、大人から子供まで
次の目的地は、織物工場の跡地に作られたドローンサーキットHATABA。
この場所は羽咋ドローン愛好家たちの聖地とも言える場所で、多くのパイロットたちが自らの技を磨く場としています。ここではレーシングドローンの迫力ある飛行を楽しめます。
大人から子供まで、多くの人が集まり、ドローンを楽しんでいる光景は非常に魅力的でした。
kozakさんがHATABAでコースを完走した際の動画です。
故郷、姫路の再発見
旅の最終地点は私の故郷・姫路でした。
小島さんとTigさんと合流しました。残念ながら、私は家族の事情で直接の参加は叶いませんでしたが、そんな中、Taikeさんが撮影した素晴らしいFPV映像でこの旅を締めくくることにします。
再発見の旅:未知なる日本の魅力
今回の旅で気づかされたのは、私たちの周りにはまだ知られていない、隠れた宝物のような場所がたくさん存在することです。自らの故郷でさえ、見過ごしていた風景がありました。
以前のコラムで触れた白川郷の合掌造り民家園の動画に関するコメントを受けて再確認したことは、正しいアプローチと地域との信頼関係が撮影の鍵となることです。今回訪れたコスモアイル羽咋でもそれは変わりません。地域の信頼を背にして、通常の観光客にはアクセスできない特別な場所を撮影することができました。
読者の中にも、自慢の隠れスポットを持っている方、あるいは新たな角度からその場所を切り取りたいドローン愛好者がいらっしゃることでしょう。互いに情報や視点を共有することで今後も新しい発見や感動を増やしていければと思います。
最後に、今回の旅で使用したDJI Mini 3 Proの新モデルが登場しました。次回はそのMini 4 Proを手に新しい地を探しに行こうと今からワクワクしています。