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ドローン産業は、機体そのものよりもその周辺で起きているビジネスが面白い。以前もお伝えしたが、ドローンの離着陸や充電をまかなうDRONEBOXや大手ロジスティック企業のDHLなどプラットフォームはその一つとも言える。
主な特長は以下の通り。
- ドローン(AiroboticsのドローンOptimus)の自動飛行が可能
- 持続的にドローンが作業できるように、ペイロードやバッテリーを自動で交換が可能
- 防サビ・防水仕様
- ソフトウェアには常時アクセス可能
同プラットフォームは鉱業や石油・ガス、工業施設の管理などで、ドローンが自動でガス漏れや設備のチェックを行うほか、監視装置として不審者の侵入など緊急時の対応も可能となってくる。現在、ドローンは短時間の飛行しかできず、バッテリーの交換や充電が必須であり、作業によってペイロードを交換しなければならない。近い将来、こうしたドローンポートは必要となるはずだ。AiroboticsはシリーズA・Bで2850万ドルの資金をBlueRunやCRVといった企業から調達しているという。