初日の午前中はマッピングや測量のワークショップなどが開催され、午後からは出展社ショーケースとして20社ほどがステージに登壇し、それぞれ展示内容や自社の強みなどを発表していた。
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今年はコロナも明けたからか参加者も多く昨年よりも参加者の熱量が高く感じられた。展示会本番となる6日はキーノートからのスタートだ。
キーノートでは、Commercial Drone AllianceのLisa Ellman氏が登壇し、FAAやドローンオペレーターだけでなく、UAVに関わるすべての人が、アメリカが業界のリーダーとなるべく働きかけなければいけないと説いていた。
途中FAAのDavid Boulter氏が加わり、業界からの意見をぜひ伝えてくださいと会場にいた関係者に問いかけていた。今後の業界の発展のためには、信頼、信用を重ねる必要があり、そのためには透明性が重要となってくる。そして、その透明性という意味でデータの集積とそれを元にした対話が不可欠だと話していた。
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2人が降壇した後、AIについてのキーノートパネルが行われ、壇上に上がったSkydioの代表などからAIについてそれぞれの見解を述べていた。
その中で語られたのは、AIによる技術革新は避けられないことであり、今後ますます実社会に浸透していくだろうとのこと。最初は人が使うツールだったものが人と協働するチームメイトとなってくるだろうなどと語られていた。
実際の現場でも、データ収集とデジタルツインを使ったAIによる解析は益々精度を高めており、自動化も進んでいるとのことだった。