- Advertisement -
特にブース前面にはMatrice 30シリーズ用「DJI DOCK」が展示。発売日は9月以降とのことだが、日本国内でも展開する時期が見えてきているようだ。天候に左右されず、離着陸・格納・充電が可能なドックとなっており、充電もわずか25分で10%⇒90%まで可能だという。
もちろん、DJI製品の定番となった産業用機体のラインナップも展示されている。M300、M30、Mavic 3 Enterpriseシリーズなど、ふだんあまり触ることができない一般来場客の方々には知識の豊富なスタッフから直接話しを聞くよい機会となっているようだった。
デリバリーが開始されたばかりのInipire 3 もRonin 4Dとともに展示されていた。ともに35mmフルサイズセンサーを搭載した超高画質カメラでレンズも共有できる。
- Advertisement -
今回、ブース内でも人だかりが絶えなかったのが東洋製罐のドローン用スプレー缶噴射装置「SABOT」。レッグに装備されている筒の中に専用スプレー缶を搭載、プロポ操作で噴射することができる。点検時にそのままスプレーでマーキングしたり、場合によってはマイクロクラックや軽微なサビに簡易補習や応急処置を行ったりできる。
ノズル部にはカメラと距離センサーを備えておりプロポ画面に投影するほか、照準を表示したり、対象物までの距離を表示したりできる。ノズルの向きも上下左右動かすことができるため狙いを外さず噴射することができる。
ほかにも、今後提供予定の「JULC 飛行日誌アプリ」も展示されていた。航空法で義務化された飛行日誌を手軽に記録できるアプリで、手間がかかってしまう飛行記録・日常点検記録・点検整備記録を基本的にタップするだけで作成することができる。
飛行記録も自動で座標を取得して住所表示することができ、飛行開始時間と飛行終了時間もタップするだけで記録可能。ドローンの飛行時にスマホをとなりに置いておけば飛行日誌が簡単に記録できそうだ。
また、JULC飛行日誌アプリでは、記録した内容を国土交通省のフォーマットで出力できるのが特徴のひとつ。PDFでの保存もできるので、提出や閲覧に便利だ。国内の飛行日誌フォーマットに対応したアプリは少ないのではないだろうか。
- Advertisement -
DJIならではのフルラインナップでブースを演出するSEKIDOブース。JULC神奈川教習所としても人材育成を手掛け、全方位でドローン関連製品・サービスを提供しており、ドローンやDJI関連の相談にはぴったりのパートナーといえよう。