CES会場の中で多くのスタートアップが集まるEureka Park。
オランダパビリオンの中で目立っていたのがRanMarine Technologyだ。
彼らが開発・販売しているのは、水上に浮遊する廃棄物やオイルなどの汚染物質を除去する水上ドローン"WasteShark"だ。
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![RanMarine Technology、水上ドローン「WasteShark」展示。水上の汚染物質の除去に活躍[CES2022]](https://d2llikhal5te33.cloudfront.net/wpdronenews/wp-content/uploads/2022/01/220107_CES2022_ranmarine_1.jpg)
![RanMarine Technology、水上ドローン「WasteShark」展示。水上の汚染物質の除去に活躍[CES2022]](https://d2llikhal5te33.cloudfront.net/wpdronenews/wp-content/uploads/2022/01/220107_CES2022_ranmarine_4.jpg)
180リットルの容器体積で8時間駆動可能なため、1日に約500kgもの水上ゴミを除去できる。今回新しくドッキングステーションの"SharkPod"をリリース。WasteSharkとSharkPodを組み合わせることで、最大5台の水上ドローンを操作可能となり、1日1t以上のごみ収集を実現する。
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また、様々なセンサーも搭載可能なので、水温、水質、汚染物質のデータを取得することが可能。
現在、本拠地のオランダやヨーロッパ、中米、アジアでも販売を展開しており、ブースにいた担当者は「ぜひ日本でも展開したい」と抱負を語っていた。
LiDAR搭載タイプは33,000ユーロ。マニュアルタイプは3,000ユーロという価格だ。