従来の高層ビルにおける窓洗浄では、主にロープを使用し作業員が屋上から吊り下がり作業を行う方法や、ビル自体にレールを設置し洗浄装置を移動させる方法などが用いられているが、安全性の確保やコスト面、効率性など多くの課題を抱えているという。
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ドローン技術を応用した同ロボットは、長崎サッシ工業が有する住宅施工技術と、長崎大学の先端技術開発力を融合させたもので、従来の洗浄作業に比べて安全性の向上と大幅なコストカット、効率化を実現することを目指している。
この特許出願は、両者が産学連携で取り組んできた共同研究開発の成果であり、過去2年にわたる研究開発の実績の重要な成果のひとつである。
特許出願の概要
- 出願番号: 特願2025-034698
- 整理番号: J1070257
- 提出日: 2025/03/05