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SWALLOW、新たな特定小型原付「MOPERO mini cargo」を発表。電動モードで50km走行できる

SWALLOW合同会社（以下、SWALLOW）は、16歳以上であれば免許不要で運転できるモペット型電動モビリティ「MOPERO mini cargo」を発表。価格は、税込189,800円

2025年2月21日

本製品は、これまでの特定小型原付では実現が難しかった、大容量の積載性能と優れた登坂能力を備え、国内での実用性を考慮して設計された。

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ペダルがなく、モーターの力のみで進むため、坂道や長距離でも疲れ知らずだ。

従来の電動モビリティでは実現しにくかった充実の積載スペースを搭載。前カゴ、中カゴ、自由に拡張可能なリアキャリアを標準搭載。

最大で32%の坂道を登坂可能なプラネタリギアモーター搭載。（モーター出力は開発中のもので、実際の仕様は変更される可能性もあり）

時速6kmの歩道モード搭載（道路交通法準拠）。一部の歩道を時速6kmで通行できる歩道モードを搭載。交通量が多い幹線道路などを避ける時に役立つ。

付属のNFCカードを本体に近づけるだけで電源オン・オフが可能。万が一カードを紛失しても、事前に設定したパスワードでロック解除できる。

取り外しや交換が容易で、自宅での充電や外出先の充電スポット利用もスムーズ。

フロントにサスペンションを採用し、モリブデン鋼フレームとの組み合わせで軽量化と剛性を両立。ハンドルがブレにくく、安定した走行が可能。

イエロー、グレージュ、オリーブ、ガンメタリックの4色展開。

特定小型原付（特定小型原動機付自転車）は、2023年7月1日に施行された改正道路交通法により誕生した新しいモビリティの区分だ。16歳以上であれば免許不要で運転できるため、日常の移動手段としてはもちろん、免許返納後の高齢者の移動手段としても注目されている。

MOPERO（モペロ）は、モペットをイメージして名付けられました。近年、違法モペットの増加が問題視されていますが、モペットそのものが違法ではなく、適切な保安部品やナンバープレートを備えたものは合法です。

SWALLOWは、モペット型電動モビリティの正しい認識を広めるため、着座型電動モビリティを「モペット型」と定義し、そのブランドとして「MOPERO」を展開していくという。今後、SWALLOWから発売される着座型タイプの電動モビリティーはMOPEROブランドとして提供される予定だ。