トヨタのグローバル・デザイン・ネットワークのアメリカ拠点であるCALTYデザイン・リサーチは、画期的なデザインとイノベーションを50年間、生み出してきた。
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CALTY最新コンセプトカー
ベイビー・ルナークルーザー(BLC)は、オリジナルのFJ40ランドクルーザーのデザインキューと、惑星間探査車の未来的な機能を融合させたものだ。BLCは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)とトヨタが開発中の本物のルナークルーザーからインスピレーションを得ている。
インホイールモーター、広々としたガラスキャノピー、AR(拡張現実)ディスプレイを備えたベビー・ルナークルーザーは、ほとんどどんな環境でも適応できる。
インホイールモーターで推進され、デュアルジョイスティックで制御されるBLCのコンパクトなフットプリントとエアレスタイヤは、比類のない操縦性を実現します。また、突き出たガラスキャノピーとパノラマAR(拡張現実)ダッシュボード・ディスプレイにより、卓越した視界を誇ります。
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フロントには「TOYOTA」スクリプトグリル、フルアレイカメラとライダー/レーダーセンサーを装備し、後部にはスプリットテールゲートを採用。高さ調整可能なスペースフレームシートとM.O.L.L.E.パネルを随所に採用したインテリアは、どんな冒険にも対応できる柔軟性を備えている。
次の50年に向けて
自動車産業が電動化の未来へとシフトする中、CALTYは2021年のレクサス電動スポーツコンセプトのような革新的なクルマで、この分野をリードし続けているという。CALTYの最新の市販車デザイン、2024年型ランドクルーザーと2024年型タコマは、ブランドの伝統的DNAに忠実でありながら、前進し、新しい技術を取り入れるという彼らのコミットメントを示している。
革新的な精神に忠実なCALTYのクリエイティブ・チームは、テクノロジーとムーブメントを未来のモビリティ・ソリューションに統合する新たな方法を探求し続けている。スポーツカーからトラック、BEVに至るまで、CALTYは自動車の世界に忘れがたい足跡を残し、そのデザイン力と卓越したドライビングへの情熱を示してきた。
CALTYが次の50年に乗り出すにあたり、トヨタ自動車のチーフ・ブランディング・オフィサー兼デザイン責任者Simon Humphries氏は次のようにコメントする。
探求し、革新し、インスピレーションを与えるというCALTYの役割は、私たちのDNAに刻み込まれています。私たちは、自動車デザインの限界を押し広げ続けることに興奮しています。