国土交通省は2023年2月14日付で、無人航空機のレベル4飛行を行うために必要な知識及び能力を有することについて学科試験、実地試験等により確認を行い、一等無人航空機操縦士の技能証明書を初めて交付したことを発表。秋葉原ドローンスクールで実施された修了審査に合格した4名に対して交付されたという。
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JUIDAは、国が発行する無人航空機操縦技能証明(以下:国家ライセンス)の講習を行うJUIDA認定スクールに対して「JUIDA 国家ライセンススクール運営支援プラン」の提供を行っている。国土交通省の「ドローン情報基盤システム」(通称:DIPS)上にて公表されている登録講習機関数352校(※2023年2月20日時点)のうち、66校が同プランを利用したJUIDA認定スクールだとしている。
なお国土交通省によると、2022年12月5日以降、指定試験機関(一財 日本海事協会)への受験申請や登録講習機関への受講申請が行われており、2023年2月14日(9:00時点)で、458件の一等無人航空機操縦士の学科試験申請を受け付けているという。