SkyLink Japanと、Airdata UAVは、「ドローン・フライトログプラットフォーム」を活用するサービス提供に向けた取り組みで業務提携する。
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今回の提携では、Airdata UAVが世界最大のフライトログプラットフォームと運用サービスの提供を担い、SkyLink Japanは国内のドローン事業者に向けてフライトデータを活用したコンサルティングサービスの提供を担う。
両社が協力することで、ドローン事業を展開する企業に、保有する機体の稼働率管理・国土交通省へのフライトログ提出の自動化、事故時の状況解析など、「ドローン・フライトログ」のエンタープライズ活用に求められる機能をワンストップで提供し、現在商用ルール整備の進められているドローン事業の安全性・健全性向上や運用コストの抑制などを実現するという。提供予定のサービスは以下の通り。
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- 事業で使用する複数メーカー製のドローンの固有IDと紐付くフライトログの取得により、保有機体全ての稼働状況を一括管理
- 国土交通省へのフライトログ提出の自動化
- 社内複数部署間でのフライトログの共有
- 飛行時間、使用状況に基づく適時メンテナンス提案
- 3次元地理空間上に複数のフライトログを同時表示
■Airdata UAV
アメリカ・カリフォルニア・エルドラドヒルズに本社を置き、2015年に前身となるHealthyDronesとして創業。世界最大のフライトログプラットフォームとして2015年からデータを蓄積している。世界220カ国で利用され、100,000人を超える利用者、また250,000以上のドローン機体が登録されている。
両社では、エンタープライズ向けのサービスを順次立ち上げ、本格的なドローン事業でのデータ活用の取組みに課題を持つ企業様に対して提供していき、2020年までに関連サービスを含め5億円規模の売上を目指すとしている。